先日、とあるマスメディアの記者の方が、友人の石材店に『墓じまい』についての記事を掲載したいからと言ってインタビューに来たそうです。
結構、名前の通ったメディアだったので、正直、良い宣伝になるかもしれないと気合を入れて『本音』で語ったていたそうです。
しかし、記者の顔はみるみる『不満顔』に変わってきて、言葉を選びつつも本音のところは『お坊さんや葬儀屋さんとかの悪いエピソードは無いの?』ということを聞いてきたそうです。
石材店の友人は、『正直、悪い人もいるかもしれないが、みんながみんなそうではないのであまり変な風に書かないでもらえないか?』とお願いしたそうです。
そして、出来上がった記事を確認してほしいと記者の方から連絡があり確認したところ、まさかのお坊さんや葬儀社さんの石材店の友人が言っていない在りもしない話が書き連ねられていました。
すぐに修正をしてほしいと連絡をして、承知していただいたと思っていたところ、実際には『てにをは』を変えただけで内容は全く変わっていないものが発売されたらしくて、すぐに抗議の連絡をしたところ『あれじゃおもしろくないでしょ??』とあっけらかんと答えてきたそうです。
今回何を伝えたいかと言いますと、『供養業界のあるある』みたいなものでメディアや雑誌で紹介されている供養業界の裏話ほど意外と話を膨らませている記事が多いという事です。
中には、いかにも悪徳業者のように書き膨らませているものもありました。
おそらく、この記事を読んでいらっしゃるあなたも供養についてのことは『どこに相談したらよいのだろう?』と頭の中で思っているのではないでしょうか?
しかし、『まだ元気だから』という理由で結局先送りされてしまい、相談する時間がほとんどない中で葬儀社選びをしてしまっている方がほとんどです。
私がみなさんにお伝えしたいのは、まずはご葬儀の事で心配な方は、是非、事前にご相談をして欲しいのです。『どこに相談すれば良いの?』とか『いきなり葬儀社の式場に行くのはちょっと敷居が高い』って思っている方は、まずは私のようなフラットな立場の人間に相談してみてはいかがでしょうか?
こちらのブログをご覧のお葬式のご相談をご希望されている方は、メールにてお葬式の事前相談を実施しております。あなたがもしもの時に慌てない為にも是非ご活用ください。
d.kobayashi.sousaidr1@gmail.com (1級葬祭ディレクター 小林大悟 相談メール)
著:一級葬祭ディレクター 小林大悟