珠洲焼は能登半島の珠洲市が産地。
高温の釜で焼くと溶けた灰が自然の釉薬となり素地が炭化し灰黒色の艶が美しい焼き物になる。
古墳時代中期に大陸から伝わったとされ、14世紀に最盛期を迎え、その後約00年間途絶えるも、昭和に入り再興された「幻の古陶」と言われている。
しかし、令和6年元日の能登半島地震で、20基ある釜がすべて...

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