人生の最期を

全力で

サポートしています


地域社会に密着したラジオとして、多くの川崎市民から親しまれている「かわさきFM」。9月10日に、この冊子の発行責任者で、セレモニーサポート・オンリーワン協同組合の理事長でもある大島政則氏が「高木優一の不動産相続 お悩み相談室」に出演し、創業までのいきさつと、コロナ禍における葬儀に対する熱い思いを語りました。


葬儀の返礼品の不思議

番組冒頭、スタジオのトークは、大島氏が身に着けている「プリントがされている海苔のネクタイ」に集中。実は、大島氏は海苔の名産地、佐賀県鹿島市で生まれ。20歳の時に、海苔の加工販売業を創業しました。

ご葬儀の返礼品にも多く用いられている海苔。大島氏も販路を開拓する途中で、葬儀の業界とのつながりを持つようになりましたが、そこで一つの疑問を持つようになったのです。


「なぜ、葬儀業界のコストは高いのだろう」。



葬儀の協同組合を設立

大島氏は、葬儀業界の悪しき慣習と流通のシステムが、葬儀の価格を釣り上げ不透明感があることに着目しました。そこで、「より良いサービスを提供できるシステムを作りたい」と考えるようになり、16年前に有志を募り協同組合を設立。ご家族にとってオンリーワンのサービスを提供したいという思いを込めてセレモニーサポート・オンリーワン協同組合と命名しました。以来、今までの葬儀価格の概念を打ち破る価格で、葬儀を施行。現在では神奈川県内に4拠点自社の斎場を有しています。


終活「おんサポ」を立ち上げ

ご葬儀は、ご逝去された方のご供養はもちろんですが、家族から、会葬者からの感謝とお礼を伝える場であります。遠方のご親戚やご兄弟、ご友人が集まり、心温まるご葬儀を目にすると、故人から次世代へのバトンが繋がるようで私も暖かい気持ちになります。しかし、コロナ禍の現在、遠方からの会葬者をご遠慮する時代となっております。私どもも今後、時代の流れに沿うためにZoomなどのオンラインを活用したご葬儀も検討中です。どんな形になろうと、私どもは、人生最期のセレモニーをスタッフ全員で、全力でサポートしてまいります。

今後、今まで以上に核家族化や独居生活者が増加します。そのような時代背景に対応すべく、私どもでは、複雑化していく、様々な終活活動を含む手続きや、業務処理を代行して行う「おんサポ」を立ち上げました。亡くなられた後に残る、様々な手続きや、自宅の売却、遺品整理、お墓のことなどを各種専門家がワンストップで代行し、お客様をサポートするサービスです。これからも、社会環境の変化に柔軟に対応し、地域の皆様のお役に立ちたいと思っております。


高木優一の不動産・相続お悩み相談室

第281回 2020/9/10放送

「コロナで激変した葬儀の実情」

https://youtu.be/Gz28QtL6UzE