横浜市の旧大口病院で2016年9月、入院患者3人の点滴に消毒液を混入して中毒死させたとして、殺人などの罪に問われた元看護師、久保木愛弓被告(37)の控訴審判決で、東京高裁は19日、無期懲役とした裁判員裁判の1審・横浜地裁判決(21年11月)を支持し、検察側と弁護側双方の控訴を棄却した。

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