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保育園入所についてご相談です。
(2年前の記事です) 掲載日:2023/03/13
生後5ヶ月になる娘を持つ区内在住の母です。本来ならできる限り側にいて娘の成長を見守りたい所ですが、主人の収入も安定しているとは言えず経済的な理由で保育園入所を希望しています。
不妊治療の末ようやくできた我が子ですが、私の年齢を考えるともう子供は授かれないので最初で最後の子育て期間です。今もう既に保育園に預けなければならないと考えるだけで寂しさで一杯で正直悩んでいます。
子供の為に貯金やお金に困る生活をさせたくないと考えると保育園に預けて私が働くべきと思います。私は主人もいますのでシングルマザーでもないし、今のところ介護が必要な家族もなく、前の仕事はパートだったので育休もありません。この様な状態ですが、保育園入園に対して相談を受けて頂けますか?
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

子育ては、不安や悩みの連続です。
私も息子が小さかった時、同じような悩みがあったことを思い出しました。
子どもが小学生になった今思うのは、お母さんが子どものことをとても大切に思っているということを、子どもに伝えることが一番大事だということです。そのことを子どもがしっかりわかっていれば、あとは親が生き生きと日常生活を過ごすことが、子どもの成長にも良い影響を与えると思います。離れている時間は寂しいですが、その分一緒にいる時間が貴重に思えて、家族との時間を大切にできるようにも思います。
世田谷区では、保育待機児童数が平成28年には1198人おりましたが、保育施設の増設など様々な施策を実施し、新型コロナ禍で在宅勤務になった方が増えたことも影響して、令和2年に待機児童数ゼロを達成しました。今はその状態を維持しつつ、さまざまな働き方にも対応できるよう、保育の質の向上を目指しています。
また区では、子育てを応援するまちづくりの基本姿勢を明確に発信するため、平成27年に「子ども・子育て応援都市」であることを宣言しました。
子どもの成長につれて、子育ての悩みも変わっていきます。そういった悩みを共有できるお友達などの存在が支えになることもあります。お時間があったら、地域の子育て関連の講座やイベントなどに参加されることをおすすめします。私も区議会議員として、地域で支え合って子育てができる環境づくりを目指します。
私でよければ、いつでもご相談ください。
子育てできる時間には限りがあります。お互い、楽しみましょう!
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