景気判断4年10カ月ぶり「悪化」 5月動向指数、輸出などマイナス:日本経済新聞
内閣府が7日発表した5月の景気動向指数による景気の基調判断は2020年7月以来の「悪化」となった。
定義上、景気後退局面にある可能性が高いことを示す。
輸出や卸売販売額がマイナス要因となっている。
トランプ米政権の関税政策次第で、経済の下押し圧力は一段と高まる懸念もある。
足元の経済状況を示す一致指数(2020年=100)は115.9と前月から0.1ポイント下がった。
2カ月ぶりの低下となった。
指数を構