創業1950年。
平成元年に店舗を改装、
老舗蕎麦屋らしからぬモダンな店構えが特徴である。
しかしながら、人情溢れる女将さんが守り抜くポリシーがある。
●値段は据え置いても味に妥協無し
お昼には多くの会社勤めのお客様が訪れる同店。
写真からもわかるように、ボリューム満点で
お昼からお腹を満足させてくれる。
もちろん使っているのは、純国産の蕎麦粉や生肉である。
あらゆるモノが値上げしている昨今でも、
普段使いしやすいようにできるだけ値段は据え置く。
ただ、味に妥協をしないからこそ、お客様が毎日通ってくれている。
●いつでも居場所であり続けるために
以前は多くの宴会が開かれていた同店。
さすがにコロナ後は、減少傾向にある。
しかし、数十年前から決まって宴会を開いてくれるお客様もいる。
お客様は、久しぶりに食べるお蕎麦と女将さんを楽しみにしている。
女将さんは言う。
「ここに来ることを楽しみにしてくれている。
そんな方々に帰ってこれる居場所を残す。
そのために、どんな苦難にも立ち向かっていける。」
●人気メニュー
ロースかつ丼(ヒレカツ丼)セット(1100円)
価格も手ごろだが、食べて更にびっくりする。
ロース肉は分厚く、食べごたえがあり、
ハーフサイズではない。
甘めでも飽きがこない味であり、
せいろ蕎麦と交互に食べると、
いつの間にかに間食してしまう。
小田原 鈴廣のかまぼこを使用した板わさ
【店舗情報】
やぶ仙
東京都千代田区神田小川町3-6
新御茶ノ水駅[B5]徒歩3分
月~金:11:00 - 15:00、17:00 - 22:00
土:11:30〜14:50
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13050299/