一般質問①
【IP(知的財産)について】
~千葉市の魅力を全国に届けるIP戦略は?~

質問答弁成果
・市のIP活用を棚卸しし、効果を検証
・さらなる発展方向(市外PRや経済効果)を要望

(1)市の所有するキャラクターIPについて
1. 「ちはなちゃん」が知名度・露出度ともに高い。「かそりーぬ」「風太くん」「エコ葉」「とけからちゃん」「へらそうくん」etc

2. 「ちはなちゃん」の誕生・効果
・平成15年、公募と市民投票で誕生。費用は約340万円。
・花いっぱい活動団体が134団体→486団体に増加し、市民活動に寄与。
・イベントや広報、民間利用(グッズ・パッケージ)などで活用
・目的(オオガハス認知度向上)はほぼ達成済で、今後は新たな目的設定・活用拡大が必要。

(2)市が所有する動画・ゲーム

・YouTube公式チャンネル:約1,900本の動画を公開。
・主な制作物と費用例:転入PR動画(400万円)、千葉開府900年PR動画(150万円)、脱炭素動画(138万円)、マイナンバー案内動画(480万円)。
・VRゲーム:千葉氏を題材に500万円助成、イベントで約1,200人が体験。

1. 効果
・転入PR動画:約30万回再生、視聴率65%超と効果大。
・千葉開府PR動画:約3.1万回再生+屋外広告放映。
・動物公園PR動画:最大17万回再生、教育的効果あり。
・VRゲーム:若年層への認知・好感度向上に効果。

2. 今後の方向性
・動画は視覚・聴覚に訴え、市民への情報発信に有効。
・若年層アプローチにSNSや動画活用を重視。
・VRは臨場感が強く、効果的な活用を継続予定。

◎所感&要望
・現状、市内中心の利用が多いことは課題であり、効果検証とともに市外へのPR展開が必要。

・「ちはなちゃん」が全国的に有名になれば、経済効果やシビックプライド向上につながるのでは。

・他自治体(くまモン、ぐんまちゃん等)の成功事例を検証し、商品・観光・グッズと連携した施策を積極的に検討すべき。

👉 まとめ
千葉市はキャラクターや動画・VRなどのIPを活用しているが、今後は「広域での発信」や「費用対効果及び経済効果の追求」が課題であり、さらなる活用と実績を。

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17 いいね! ('25/10/06 10:03 時点)