創立４０周年を迎えたインターナショナルスクール。〜進化し続けるグローバル教育の最前線〜

これまでのご経歴を教えてください。

学生時代から幼児教育に従事し、ボランティア団体「The World work camp with Children in Japan」を設立しました。

大学卒業後、アルプス電気株式会社グループ（現 アルプスアルパイン株式会社）に入社し、フランス系企業や中国系企業など外資系企業担当として国内外問わず様々な国や地域を約３年間飛び回る様な生活でした。

３１歳の時にキティインターナショナルスクール（略称：KIS）代表に就任し、ドラゴン先生の愛称で子どもたちからも親しまれています。

今の仕事に就いたきっかけはなんですか？

祖父は大学教授、父は教育評論家、母はインターナショナルスクール園長という家庭で育ったので、幼少期から教育に強い興味があり、高校生になる頃にはボランティア活動などを通して子ども達と触れ合う活動を行っていました。 新卒で務めていた企業からの転職を考えはじめたときに、父から「教育を本気でやる気があるなら、若い今のうちに来い。」と言われ、転職を決め現在の仕事に就きました。

どんなお客様からのご相談が多いですか？

年齢も性別も幅広いですが、やはり子育て世代からが一番多いです。早期教育が注目され、誰もが、「子どもが小さいうちからよい環境で学ばせてあげたほうがいい。」と感じている昨今ですが、「何をしてあげればいいのか？」といった時に、まだ情報も少なく、色々なスクールに行ってみたが明確な回答もなく、手探りで子育てしている。などと相談されることが多いです。

今のお仕事で大切にしていらっしゃること（理念）を教えてください。

キティインターナショナルスクールの創立の理念は、

『コミュニケーションのその先の人間教育』

『子ども達に残したいのは生きる力の教育』

『健康・活発・好奇心旺盛・和して同ぜず』

です。 キティインターナショナルスクールでは、様々な国籍の生徒さんが楽しく活動しています。小さな国際人に、もっともっと逞しく育ってほしい。そんな願いを込めた活動をしております。 具体的には、幼少期に多くの経験が出来る環境創りに注力しています。本物志向を大切にしているので、大人が学んでも遜色ないような非常にレベルの高いカリキュラムと講師陣に皆さん驚かれます。実際、KISの講師陣には大学の先生もいらっしゃって、大学講師が幼児に様々な専門的授業を実践しています。KIS専科講師によるバレエ・体操・ピアノ・法律の授業導入やICT教育・eスポーツ・農業体験・食育などの特色のあるカリキュラムによって、生徒が好奇心旺盛に育つことを大切にしています。特別な舞台を用意することも重要だと考えており、スポーツデイや遠足はもちろんですが、スピーチコンテストや海外留学（姉妹校交流）なども実施しています。KISの歴史が創り上げてきた真の「国際理解」「多様性理解」「自主性・自律性・社会性」を受け継いでいくことも大事なこだわりです。

現在のお仕事で記憶に残るお仕事、お客様、お取引があれば教えて下さい。

２０年近く幼児教育に奉職させていただいているので、色んな思い出があります。当時１０か月だった生徒モモちゃんは、私がはじめてミルクをあげた生徒でした。モモちゃんがどんどん大きくなって英語もペラペラになっていったのは、今でも忘れられない思い出の一つです。やはり教え子が大きくなってから、「KISで学んだことが楽しかった。」と言ってくれるのがとても嬉しいです。 子ども達が大きくなっても「僕たちドラゴンチルドレンです。」と言ってくれて、KISに先輩として遊びに来てくれることは本当に嬉しいことです。「グローバルユース国連大使に選ばれました。（レイラさん）」「東京・マニラSDGｓスピーチコンテストで最年少出場者だったけど、３位になりました！(サクタロウくん)」とか「オークランドハイスクール(豪州)に進学します！(カズノリくん)」とか海外大学に進学しますとかエピソードは沢山ありますが、自分の仕事は子ども達の可能性を無限大に広げてあげること、そこから一人一人が選択していく能力と精神を身につけてあげることだと思っているので、どんなことでも教え子達が目を輝かせている姿を見るたびに、私はこの仕事に出会えて本当に幸せ者だと感じます(笑)。

お客様から言われて嬉しかった一言はありますか？

やはり、保護者から子どもの成長をお伺いした時が嬉しいですね。Seiちゃん（２歳児）お父様から「この前電車に乗ったら、娘が耳に手を当てながら”noisy”って言ってました。」とかMahinaちゃん（年中）ママから「家族で車に乗ってて、車内に虫が入ってきてしまったのですが、その時娘が”なんだ、spiderか。”と言ったのですが、spiderの発音が良すぎて両親共に聞き取れなくて。嬉しくてわざと何度も”え？なんて言った？”と聞き返してしまいました。」とかとか。通って語学力が身に付いていると実感したエピソードを聞くのは嬉しいです。また、英語ではない子どもの成長、例えば「お友達にお気に入りのおもちゃを譲れるようになった。」とか、「家でドラゴン先生も真似してドラゴン体操ごっこしてます。」とか教えていただけるのも嬉しいですし、「子育てしてて、辛い時もあったし、不安に感じたこともあったけど、KISを信じて通い続けて良かったです。」と涙ながらに卒園式で仰ってくれたお母さまのお言葉も一生忘れません。

ここ最近新たに取り組んでいることはありますか？

大きく３つあります。 まず、最先端教育を実践していくことを常に意識して取り組んでいます。KISは歴史が長いスクールですので、その分海外との交流も深いです。最近ですと、教育におけるesportsやICTプログラミング教育、STEAM教育なども早くから取り入れています。Oxford Universary PressやNTT東日本など他団体からも協力をいただきながら質の高い教育環境を創ることに常に注力しています。 あとは、地域社会への貢献と幼児英語教育の質的向上です。これらも、私のライフワークです。あまり人前に出るタイプでもなかったのですが、最近は私個人宛にも多くの仕事が舞い込んできたり、講演の依頼も来るようになりました。特に子ども向けに「国際理解」や「海外の幼児教育」などをテーマにした授業だったり、そこから派生してSTEAM教育やシチズンシップ教育などの授業だったり主催者側と相談して色々な授業を実施してきました。

２つ目の幼児英語教育の質的向上は、私は現在、日本幼児英語協会代表理事を兼任しており、その活動の一つです。KISの講師陣のレベルが高いのも、この活動と大きく関わっています。近年、幼児期の英語教育が益々注目され、大手企業や新規参入企業により、たくさんの幼児英会話教室やインターナショナルスクールが出来ました。それによって子どもたちが英語環境を選択しやすい環境は何十年前と比べると劇的に変わったと思います。それはとても良いことなのですが、中学の英語の先生でさえ、英語を流ちょうに話せない人もいるのが日本の現実でもあります。小学校英語必須化や幼稚園保育園に英語授業導入と急にいっても、なかなか難しいです。あまり注目されませんが、貴重な幼少期に質の高い良い環境におくことは大切だと私は考えています。それは英語教育環境も同じです。質のいい教育や教員は即席では生まれません。そこで幼児英会話教育に情熱を注ぐ若手経営者や外国人言語スペシャリストらと英語を使って幼児教育に携わる指導者達のレベルアップを目的とした講習会や保護者向け講習会を行っています。これもこれからの幼児教育・英語環境に絶対的に必要なことだと考えています。

現在のお仕事の将来展望、この先の展開やどう成長させていこうとお考えか教えて頂けますか？

実は、来年度から世田谷区や川崎市の幼稚園などから業務委託の依頼をいただいています。また海外企業からも「KISのメソッドを使って教育したい！」というオファーをいただいたりしていて、KISって本当に注目されているんだな〜と驚きつつも実感しています（笑）。 地域に貢献するスクール運営を目指す私としては、今後も教育の質にこだわり全て直営校で実践していくと考えています。そういう意味ではどこまで将来展望を実現できるかまだまだ未知数ですが、今こそKISメソッドが必要と感じることが多いので、一生懸命活動して少しでも多くの子ども達がKISに触れられるように活動していきたいと考えております。

地域での活動をしていますか？

せたがや区民祭り実行委員、せたがや産業フェスタ実行委員、せたがや２４６ハーフマラソン実行委員、アドベンチャーin多摩川いかだ下り大会委員など歴任。 東京商工会議所、玉川法人会、東京青年会議所シニアクラブ、そと遊び推進全区ネットワーク会議などにも参加しています。

地元の皆様にアピールしたいお仕事に対するこだわり、想いを教えて下さい。

『KIS』は1983年に、「子どもたちが、本当に英語を話せるようになるための遊びの広場」という理想を掲げて創立されました。当時、幼児向け英会話スクール自体がまだ一般的でなく、子どもが英会話を習うことに対する驚きと興味が広がる中でスタートしました。今年で40周年を迎えるKISは、周囲の方々の理解と支えがあったからこそ、長らく続けてこれたと感じています。一貫して、幼児教育（児童教育）と国際理解に真摯に向き合ってまいりました。

子育てには模範解答がないことを理解しています。すべてのご家庭が悩みや課題を抱えながら子育てをしているのが現実であり、『KIS』だけで子どもたちを完全に育てることは難しいことも認識しています。そのため、キティインターナショナルスクールは、今後もご家庭、地域、と連携し、未来ある子どもたちを見守り、育てていきたいと考えています。今後も親御さんを積極的に巻き込んだイベントを増やすとともに、様々なかたちで地域の方々に貢献していきたいと思っています。

現在正社員の求人募集されていますか？求人募集の詳細情報を具体的に教えて下さい。

＜仕事内容＞インターナショナルプリスクール、キンダーガーテンの教師、子供英会話教室のスタッフ、スクールマネージャー候補等

＜勤務地＞各教室への配属となります〈勤務地限定社員制度有〉

＜給与＞正社員保育士253,000円～  パート保育士1,500円～  詳しくはお問い合わせください。

＜勤務時間＞雇用形態により異なるので、詳しくはお問い合わせください。

＜休日・休暇＞平均年休125日[年間休日１２２日（2019年度平均実績）年休126日(2020年度平均実績)]

＜待遇・福利厚生＞昇給年1回 ・賞与(年3回) ・交通費全額支給 ・健康保険 ・厚生年金 ・雇用･労災保険等完備 ・健康診断 ・昼食手当 ・単身者住宅手当 ・退職金 ・結婚出産祝金 ・慶弔金 ・自転車通勤可

＜求めている人材・スキル・資格＞ ・子どもが好き､子どもがいる職場で働きたい方 ・明るい対応ができる方 ・英語がうまくなりたいという意欲のある方 ・海外留学・英会話スクールスタッフに興味がある方 ・仕事を通して人間として成長したい方 ・子どもと外国人教師に囲まれながら仕事をしたい方 専門学校卒以上、英検３級程度以上の英語力が必要。 保育士資格保有者優遇！経験は不問！ もちろん、保育園/幼稚園(保育士/幼稚園教諭等)・英会話スクール経験者は大歓迎♪

＜応募方法＞

メール(info@kitty-club.com)

または、

電話(03-3700-2226)で、

「求人を見て連絡しました。」と、お申し付け下さい。

エントリー後の流れなどご説明いたします。

現在アルバイト・パートタイマーの求人募集されていますか？

＜仕事内容＞インターナショナルプリスクール、キンダーガーテンの教師、子供英会話教室のスタッフ、スクールマネージャー候補等

＜勤務地＞各教室への配属となります〈勤務地限定社員制度有〉

＜給与＞パート保育士1,500円～  詳しくはお問い合わせください。

＜勤務時間＞雇用形態により異なるので、詳しくはお問い合わせください。

＜休日・休暇＞平均年休125日[年間休日１２２日（2019年度平均実績）年休126日(2020年度平均実績)]

＜待遇・福利厚生＞昇給年1回 ・賞与 ・交通費全額支給 ・健康保険 ・厚生年金 ・雇用･労災保険等完備 ・健康診断 ・昼食手当 ・結婚出産祝金 ・慶弔金 ・自転車通勤可

＜求めている人材・スキル・資格＞ ・子どもが好き､子どもがいる職場で働きたい方 ・明るい対応ができる方 ・英語がうまくなりたいという意欲のある方 ・海外留学・英会話スクールスタッフに興味がある方 ・仕事を通して人間として成長したい方 ・子どもと外国人教師に囲まれながら仕事をしたい方 専門学校卒以上、英検３級程度以上の英語力が必要。 保育士資格保有者優遇！経験は不問！ もちろん、保育園/幼稚園(保育士/幼稚園教諭等)・英会話スクール経験者は大歓迎♪

＜応募方法＞

メール(info@kitty-club.com)

または、

電話(03-3700-2226)で、「求人を見て連絡しました。」と、お申し付け下さい。

エントリー後の流れなどご説明いたします。