大相続時代、広がる負担の裾野 地価高騰や少子化で税収3兆円超:日本経済新聞
相続税収の増加が止まらない。
2025年度は3.6兆円台と過去最高を更新する見通しだ。
15年に課税対象が広がった上、近年は都市部の地価上昇、少子化によるきょうだいの減少も税収を押し上げる。
負担の裾野は徐々に広がっており、大相続時代が到来しつつある。
「お金持ちの家の子だけが支払う税」というイメージは過去のものになっている。
「親が亡くなったときは相続税がゼロだったのに、まさか自分が亡くなると2000