コロナ感染者がまた増えてきましたね。
自粛が解除されたからといってコロナがゼロになったのではない。少しの気の緩みが今の現状を作ってしまったのでは?と誰しもが感じざる得ない状況です。
更に気を引き締めて、予防に努めコロナと共存していくことをしていきたいと思います。
話のネタは、男性が考えるもの?
こうなると対面に戻りつつあったお見合いやデートもまた以前のようにオンライン婚活を利用する方も増えてくるでしょう。
以前お話ししたような恋愛経験ゼロの方や異性とのコミュニケーションに慣れていない方(特に男性)は交際に進んで、何回かオンラインデートは重ねてみるもそのうち「ネタ切れ」になり、連絡も間が空くようになった.....後に交際終了という例も見てまいりました。
つい男性はネタを考える時に「趣味の話し」「最近の時事ネタ」などで相手に共感してもらうことに必死になるのです。
だから共感してもらえていないと感じると頭真っ白。受け身の女性は「この人つまらない人、話し続かない」と不満になってしまいます。
その中でも真剣交際にステップアップしたり、ご成婚に繋がった例もありました。
その特徴が「女性から積極的に将来の話しを振る」ということです。
ついネタは男性が考えるものと女性も受け身になっていたり、男性は話しが途切れないように必死にネタを考えていたりと、お互いのことを知りたい期間(仮交際)なのに、頑張らなきゃいけない方向がズレてきます。
先日、オンラインお見合いで交際に入り、約2ヶ月で真剣交際に入った当社男性会員に聞いたところ、「オンラインデートでは女性の方から結婚したらどうしたい?自分はどうしていきたい!などをたくさん質問?会話をしてきてくれて、かなり話しました。割と早い段階で深い話もできたので、僕も自然に彼女との将来が想像できました」との事でした。(「深い話とは?」は前回の連載第7弾にて詳しく書いております)
それを話すことで、お互いの価値観のすり合わせができ、感覚が合うなぁ〜この人なら将来が想像できる!
となった時点で初めて対面で会い(ドキドキしたそうです)想像以上に素敵な方とわかり惹かれたということでした。
女性はリアルで現実的。
男性はロマンを追いかける。
ロマンばかり追いかけて現実に気づくのが遅く婚活を始めた男性ですから、女性がしっかり現実を見据えて話しをしている姿に惹かれるそうです。
趣味の話しをするなら
・結婚したら趣味にどのくらいお金を
使いたいか?
・子供ができたら互いの趣味を控えることが
できるのか?子供と一緒にできたら楽しい
よね?とか
仕事の話しをするなら
・通勤の関係もあるからどの辺に住みたいか?
・結婚したら仕事はどうするのか?
転職を考えているのか? 収入アップを考え
昇格試験を受けるか?とか
こんな話しをしていけば「ネタ切れ」ということはおきませんから(笑)
女性としても一番相手とすり合わせたい部分だと思います。
男性に引っ張ってもらうのは精神的な面で、話題が豊富だという事ではありません。
円満な夫婦生活を営んでいく為に引っ張っていくのは絶対的に女性です。
女性が積極的になることがご成婚までのスピードUPに繋がるようです。
著:高木ゆうこ
結婚相談所 株式会社トータルエージェント