区長メッセージ「東京科学大学との連携による『わくわく科学実験教室2025』を開催しました!」を掲載しました
2025/2/27(木)
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2月24日(月曜日)、長津田地区センターにて、小学生と中学生を対象とした「わくわく科学実験教室2025」を開催しました。
この講座は、長津田町にもキャンパスがあり、科学技術分野において高度な研究を行っている東京科学大学との連携により企画したものです。
当日は、東京科学大学 生命理工学院の学生の皆さんが講師となり、午前の小学生の部(3~6年生)は「手作り顕微鏡でミクロな世界を見てみよう」、午後の小・中学生の部(小学5年生~中学生)は「身近なものから電池を作ろう!」という内容で実施しました。
私も小・中学生の部に参加させていただきました。私たちの生活に欠かせない「電池」の中で電気が流れる仕組みについてあらためて学んだ後、鉛筆、コイン、レモン、備長炭を使って電池を作る実験に取り組みました。電気が流れると、コードでつないだ電子オルゴールが動いてメロディーが聴こえます。電流が弱くなってくると、音量が小さくなったり音程が低くなったりします。「次はどんな変化が見られるかな?」「予想通りの結果になるかな?」とドキドキしたり驚いたりしながら、実際に体験して学ぶことの楽しさを感じられました。
特に、鉛筆と食塩水を使う「燃料電池」は、最近自動車産業を中心に世界的に技術が競われている分野でもあり、参加してくれた子供たちの中から将来、日本の技術を支える人材が出てくれたらと期待が膨らみました。
これからも、より多くの児童・生徒の皆さんに科学の面白さをもっと気軽に触れて知っていただきたいと思いました。そして、今回も楽しい実験の企画と運営に携わってくださった東京科学大学の皆さんをはじめ、これからの日本の未来を担う若い人たちの成長を緑区としても応援していきます。
【小学生の部(手作り顕微鏡でミクロな世界を見てみよう)】
ペットボトルで作った顕微鏡で何が見えたかな?
大学生たちが観察結果の書き方をサポートします
【小・中学生の部(身近なものから電池を作ろう!)】
レモンを使って「電池」が作れるんです
みんなで協力して「備長炭電池」を作ります
2025年2月24日
緑区長 佐藤 康博
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