まちの仕事人インタビュー
スマホ利用で、気軽にお参り。いつでも、どこからでも!
株式会社ジャムコム 代表取締役 政池 英一 (まさいけ えいいち) さん インタビュー


横浜国立大学経済学部卒業

慶應義塾大学院経営管理研究科修士課程修了(MBA)


ソニーグループの市場調査会社でインターネット調査事業部長を務めたのち、 2004 年に横浜市にマーケティング専門のコンサルティング会社「ジャムコム」を設立。市場調査およびWebシステムのマーケティング利用を提案。

当初からスマホアプリを活用した生活サービス業へ転身を模索してきたが、2019 年 1 月に「セレモニーモバイル」事業構想を実現すべく、お墓参りアプリ「セレモビ®」のプロトタイプの開発に着手した。

2022年10月に横浜市シルバー人材センターと協業し、市営日野公園墓地での「セレモビ®でお参り」サービスを開始した。今後は、当ビジネスモデルを全国展開する予定。


セレモニーモバイル事業とはどのような事業ですか?

「どこでもお参り、いつでもお祈り」をコンセプトに、スマートホンの機能を活用した新しい弔いのカタチをお届けします。 住まいから遠く交通の不便なところに墓地があり、頻繁には訪れることができない、または親戚や友人のお墓参りを気軽にしたいという方々のご希望を叶えるべく、スマホに墓の地図を表示したり、代理参拝したりするサービスを提供します。 具体的には、依頼者のメッセージを流しながらお参り動画を撮影します。動画は、スマホで、いつでも何度でも視聴でき、お守りや仏壇の代わりとして利用することが出来ます。



大切な方のお墓参りを、より身近に



※セレモビのご紹介【2019年11月20日 - YouTube

どのような思いでセレモビを開発されましたか?

人間は2度死ぬといわれています。1度は命が終わるときですが、2度目は【忘れられてしまうとき】です。

いつでもどこでも、お墓参りができるので、お墓参りをすることで【 故人を思いだすきっかけ 】に繋がればと思い開発しました。

毎月お墓参りをすることは難しいと思いますが、セレモビを通じて毎月お墓参りをすることも可能になります。

また、セレモビを通じて家族だけではなく恩人や友人たちのお墓参りの回数も増えればと思っています。



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どのような方に利用して欲しいでしょうか?

アンケート調査によると、30-40代の40%はお墓参りに行きません。スマートホン時代の墓参りスタイルとして、【大切な人】【お世話になった人】【大好きな人】のお墓参りを気軽にできるようにと様々な方にご利用いただきたいと考えています。

セレモビを通じてお墓参り文化の継承と革新に貢献したいと思っています。

まずは、皆さんにセレモビについてもっと知っていただけるように活動しております。

是非、一度動画を見ていただけたら幸いです。


インタビュー後記

【人は二度死ぬ】

政池さんとのインタビューでとても印象に残っています。故人を忘れないためにも、お墓参りをより身近な存在になるようにとセレモビを開発された熱い想いが強く伝わりました。また、シルバー人材センターと連携して、高齢者の就労機会を増やす取り組みに関しても、非常に感銘を受けました。

現在は横浜市内での拡大を行っているとのことですが、早く全国展開に繋がれば若者世代の墓参り離れも防げるのではと、とても楽しみです。

日本の素晴らしい文化を絶やさせないためにも、一度セレモニをチェックしてみてください!

お問い合わせ

株式会社ジャムコム

代表取締役  政池 英一


住所:神奈川県横浜市神奈川区台町18-4

Web:https://www.ceremonymobile.com/

Email:masaike@ceremobi.com


*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。