まちの仕事人インタビュー
初の子育てママ議員(初の未就学児を抱えた女性議員)
横浜市議会・青葉区・自民党 おさかべさやか () さん インタビュー


おさかべさやか議員のプロフィール

2023年4月の横浜市会議員選挙にて、10,185票で初当選(青葉区選出・自民党)。

1977年生まれ。夫・母、そしてマタハラに遭うなかで2度の流産を経験しながらも、

不妊治療を経て授かった2人の子どもと暮らしている。

      

[経歴]

桐蔭学園高等学校 卒業  

明治学院大学 法学部法律学科 中退 

多摩美術大学 グラフィックデザイン科 卒業

株式会社 アサツーディ・ケイ       

その後、転職した会社でマタニティハラスメントの被害に遭う

2014年7月  NPO法人マタニティハラスメント対策ネットワーク(通称:マタハラNet)設立/代表就任

2016年11月  株式会社 natural rights 設立/代表就任


[これまでの実績]

・すべての女性の妊娠・出産・育児と仕事の両立を応援!

・“マタハラ” という言葉を広め、マタハラ防止の義務化を牽引

・非正規社員が育児休業を取得する際の要件を緩和

・フリーランスや小規模経営者の出産手当金の支給と社会保障費の免除、認可保育園への公平な対応等を要望


[これまでの活動]

2014年7月 被害者支援団体マタハラNetを設立、マタハラ防止の義務化を牽引

2014年10月 マタハラ問題について日本外国特派員協会にて会見

2015年3月 米国国務省より「国際勇気ある女性賞」を日本人として初受賞 ミシェル・オバマ元大統領夫人と対談

2015年6月 ACCJウィメン・イン・ビジネス・サミットにて安倍首相・ケネディ大使とともに登壇

2015年10月 雑誌AERAの表紙に掲載

2016年1月 SK-Ⅱ化粧品「運命を変えよう」WebCMに出演

2017年10月 「雇用関係によらない働き方と子育て研究会」発起人


横浜市の議員に立候補した理由は何ですか?

これまでマタハラ防止の活動をしてきたことで、多くの方からご支持をいただき、より多くの女性を支えたいと思い立候補しました。

お仕事で大切にされていること・こだわり・想いを教えてください

”未就学児を抱えた現役子育てママ議員”として、特に子育て政策、少子化対策に力を入れたいという想いがあります。

そもそも女性議員は人数が少ない。そのうえ、子どもがいる女性議員→現役で子育て中の女性議員→未就学児を抱えた女性議員となると、非常に人数が少ないのが現状です。

でも、世の中には多くの働くママがいます。その方々の声を伝えていくためにも、子育て政策に力を入れたいです。


記憶に残るお仕事・出来事があれば教えてください

アメリカ国務省から日本人初となる「国際勇気ある女性賞」を受賞したことです。

ミシェル・オバマ元大統領夫人と対談できたことも、私にとって大きな刺激となりました。

趣味を教えてください

子どもと遊び場めぐりをすることです。

子どもは思いっきり体を動かすことや、旺盛な好奇心を満たすダイナミックな遊びが大好きですので、

休みの日は2人の子どもを連れて公園へ遊びに行きます。  

横浜市青葉区の公園はすべて回りました!(インスタグラムに遊び場を投稿して情報発信しています)

子どもとの生活は、自然と市民のママ目線での生活となるため、じゃぶじゃぶ池がなく安心して水遊びを楽しめる場所が少ないことなどに気付くことができます。

こうした「現場を知る者」としての感覚が市政には非常に大切だと思っています。


インタビュー後記

未就学児を抱えながらの議員活動は、想像しただけで気が遠くなるような忙しさだ。

しかし、インタビュー時にお会いしたおさかべ議員は、イキイキとした眼差しでエネルギーに満ち溢れていた。

まだまだ女性が少ない政治の世界だが、おさかべ議員は女性や母親たちの声に真摯に向き合い、耳を傾け、市政に反映してくれると信じている。

お問い合わせ

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おさかべさやか(横浜市会議員・青葉区選出)

​Tel: 090-3916-9776

​Fax: 045-330-977

Mailffice@osakabe-sayaka.com

*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。

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