【EV-ICD(Extra-Vascular Implantable Cardioverter Defibrillator/血管外植え込み型除細動器)開始】

2025年12月より岡山大学循環器内科の西井伸洋先生にご指導いただき、血管外植え込み型細動器 EV-ICD植込み術が当院で行えるようになりました。現在、山口県内では当院のみが行なうことができます。
心室頻拍や心室細動などの致死的な不整脈に対する治療は、①不整脈を起こさないようにコントロールする治療(抗不整脈薬やカテーテルアブレーション)、②起きた際に致死的な不整脈を止める治療(除細動器の植込み)が2本柱となっています。除細動は致死的不整脈が起きた際に電気ショックをかけることで心臓の電気活動をリセットし、自然な心臓のリズムに戻す治療です。従来は経静脈植込み型除細動器と皮下植え込み型除細動器の2種類しかありませんでした。今回可能になった血管外植え込み型除細動器は従来の2つの除細動器の中間的な位置づけにあるデバイスで、心臓内にリードが入らないため感染や血栓リスクが低く、皮下植え込み型ではできなかった電気ショック後の徐脈に対するバックアップペーシングや不整脈を止める抗頻拍ペーシングといったペーシング機能が使えるようになっています。
第二内科ではこういった最新の治療法を導入しながら、患者さん一人一人へ最もよい治療をお届けいたします。

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32 いいね! ('25/12/27 04:02 時点)