こんにちは!土壌環境研究室です。

今日は、生分解性マルチの現地試験をご紹介します。

生分解性マルチは、栽培後に土にすき込むと、微生物により分解されます。そのため、栽培終了後のマルチ回収作業や処理費用が不要になり、廃プラスチックの削減にもつながります。

当センターでは、2種類の生分解性マルチとポリマルチを使った栽培試験を、現地のいちごほ場で実施しています(写真1)。

写真2枚目は、いちごの生育調査の様子です。株を傷つけないように丁寧に扱いながら、第3展開葉の大きさ、葉柄の長さを記録します。ポリマルチの種類の違いによって、生育状況が異なるかを調査しています。

栽培終了まで調査を実施して、いちご栽培に適した生分解性マルチの種類を明らかにし、ポリマルチとのコスト比較をしていきます。

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27 いいね! ('25/02/19 06:01 時点)