1994年生まれ、東京都足立区出身。中央大学~慶応法科大学院。趣味は動物の動画を見ること、ダーツ、漫画を読むこと。
久保谷先生のご職歴を教えて下さい。
司法修習後、2020年12月にベリーベスト法律事務所に入所しました。
弁護士を目指された理由・動機を教えて下さい。
弁護士は専門家でありながら、幅広い業界や案件を扱える数少ない仕事であり、色々な案件を通して様々な刺激を受けることができるという点に魅力を感じ、弁護士という仕事を選びました。
お仕事の時に大切にしている事を教えて下さい。
ご依頼者様の話をよく聞くことを心がけております。当たり前ではございますが、同じような案件でもご依頼者様毎に、納得のいく着地点というのは異なりますから、その点を見誤ることの内容に気を付けております。
現在のお仕事でアピールしたい点を教えて下さい。
様々な事件を対応させていただいておりますが、労働や離婚を多く扱っております。
弁護士というお仕事は好きですか?やりがいは何ですか?
多くの事件を取り扱う中で似たような事件も多くございますが、その中でも違いがあり、参考とすべき裁判例が変わったり、対応方法を変えたりなど、様々な刺激を受けることができ、弁護士という仕事は好きです。やはり事件が解決した時に、ご依頼者様に喜んでいただける瞬間にやりがいを感じます。望みは一人一人違いますので、その点もこの仕事の難しいところではございますが、その難しさも弁護士という仕事のやりがいの一つだと思っております。
ご依頼を受けるお仕事で多いジャンル若しくは得意なジャンルを教えて下さい。
離婚事件と労働事件になります。離婚事件は男女問わず対応しておりますが、労働事件は労働者側のご依頼が非常に多く、解雇や残業代請求などを中心に対応させていただいております。
ここ最近新たに取り組んでいる事はありますか?
発信者情報開示や削除に関する事件についても取り組んでおります。
ご依頼者から言われて嬉しかった一言を教えて下さい。
どのような事件であれ、解決した際に感謝のお言葉を言えただけるときはうれしいです。
記憶に残るお仕事、ご依頼者さんをお話頂ける範囲で教えて下さい。
交通事故の当事者の方が亡くなってしまった事件を担当させていただいたことがございますが、その事件が記憶に残っております。依頼者側に不利な事情が大きく、最終的に最善とは言い難い結末で終わってしまったのですが、亡くなってしまったご当事者様の奥様には感謝の言葉をいただくことができました。
インタビュー後記
労働問題のご依頼が多いという久保谷弁護士。新宿という土地柄、飲食ビジネスやIT関係者のご相談も多いとか。先生が労働問題でご相談を受けて思う事は「現在の職場が異常な事に気づいていない方が多い。」という事でした。
言われてみたらインタビュアーの私も営業畑で生きてきましたが、勤務していたころは数字数字の毎日。それが当たり前だと思っていました。しかしそれは外を知らない無知だから故。そういう意味で勇気を出してご相談を頂く事が重要だと思いました。
「残代金の未払いや退職した若しくは解雇された未払金も弁護士を利用すれば請求できることも知って頂きたいですね。」と久保谷先生。
約一時間のインタビューでしたが、常々出てくる言葉は「泣き寝入りはいけない」というフレーズ。それだけ知らず知らず会社から上司からハラスメントを受けて心身ともに病んでしまった方のご相談を受けてきたからだと思います。
若い先生だけに一緒になって解決に導いてくれることでしょう。是非お気軽にご相談してみて下さい。きっと解決の糸口が見つかるはずです。
※2022年9月8日時点の取材記事です。
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