まちの仕事人インタビュー
常に感謝をもった接客を
CHINESE CUISINE SON 支配人 二田兼吉 () さん インタビュー

1980年福岡県生まれ。四国のホテルでサービスを学び始め2008年に上京し、銀座レカンをはじめとする都内フランス料理店で経験を積み、フランス料理店、中華料理店、イタリア料理店と様々なスタイルの店舗の立ち上げに携わり現職に至る。

サービスのお仕事に就かれたきっかけを教えてください

出身は福岡で、最初は徳島県鳴門のリゾートホテルで6年ほど勤めた後、より良いサービスについて学びたいと思い東京へ来ました。その後、フレンチやイタリアンレストランの立ち上げ等、様々な経験を積んで現在に至ります。

元々は調理も行っておりましたが、同じ職場で仲間であり、心より尊敬している先輩から

『俺は間違いない料理を作るから、お前がそれを提供してくれ』と言われたことがきっかけで、サービスの道へ進みました。若かりし頃の約束ではありますが、今もその夢を追い続けている途中です。




お店の特徴を教えてください

枠にとらわれることのない中華料理と厳選されたワインが特徴です。野菜中心で天然素材の調味料を使用しているので、特に女性の方々に多くご来店いただいております。

2月より、フレンチのシェフが新しく加わりました。第一声が『わぁ、キレイ!!』と驚いていただけることも増えております。

見た目はエビチリではなくても、食べたらエビチリとわかるような、クラシックなエビチリを【分解して再構築】するイメージで、クラシックな要素を残しつつも表現方法としては新しいものを提供できればと取り組んでおります。

ワインはシャルドネ種(白ブドウの品種)に最も力を入れており、シャルドネ種だけでも約50種類のワインを揃えております。シャルドネ種は世界中で生産されている品種であり、その土地の風土や生産者の意図を豊かに表現してくれます。すっきりとした味わいから、豊かな甘みのものまで、世界中のシャルドネをお楽しみください。




新型コロナウイルスの影響はいかがですか?

コロナの影響はとても大きく、銀座の人通りもガラッと変わってしまいました。

店舗としては、安心にお食事いただくためにお店のレイアウト変更等、感染対策を徹底しました。

このような状況下でもお越し頂けるお客様に対しては、今まで以上に感謝を感じています。本当に、感謝しかありません。

だからこそ、感染予防は徹底しなければと、強く思っております。

また、お客様がいることが当たり前ではないからこそ、最高のサービスを意識しています。




この仕事のやりがいはどのようなところですか?

お客様が大切な日に利用してくれることや、目の前で美味しいと言って頂けること。

大切とされる方を連れてきてくれることも本当に嬉しく思います。

スタッフとしては毎日が同じレストランで仕事ではありますが、お客様にとっては特別な時間です。プロポーズや記念日にもご利用いただくこともあります。だからこそ、私たちも日々を当たり前と思わずに、お客様の大切な時間を良い思い出として残して頂けるように、お客様目線でのおもてなしを常に意識しています。

来て頂いたお客様が喜んで頂けるように常に感謝を意識して接客できるように尽力いたします。




インタビュー後記

中華とワイン?一見、ミスマッチのように思える組み合わせでも枠にとらわれない料理によって最高のペアリングを提供してもらえます。私自身、何度も友人やお客様をお連れしているのですが、お連れした大切な方々に必ず喜んで頂けています。何度通っても新鮮な感覚を味わえるとともに、スタッフの皆様の温かさから、『ただいま』と言いたくなる空間でもあります。

是非一度、お店に伺ってみてください。『特別な空間と時間』を演出してもらえます。その際は、二田さんお勧めの白ワインと一緒に、お料理を楽しんでみてください!  

お問い合わせ

CHINESE CUISINE SON

東京都中央区銀座6-8-3 銀座尾張町TOWER 9F

TEL:03-3573-2222

HP:銀座で本格的な中華料理と最高のワインを│CHINESE CUISENE SON (cuisine-son.com)

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 Instagram:https://www.instagram.com/son_ginza


*ご予約の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。