まちの仕事人インタビュー
相続・承継の概念を変えていきたい
相続かおり相談室 行政書士 矢部 香織 (やべ かおり) さん インタビュー

出  身:神奈川県川崎市

何年生まれ:1982年

学  歴:県立住吉高校中退  

趣  味:ピアノ・ワイン・ウィスキー  水泳

経  歴:アロマインストラクターとして独立15年。矢部かおり行政書士事務所で相続実務を7年経験し、2023年相続コンサルタント事務所の相続かおり相談室を開業

かおりさんのお仕事はどんなお仕事ですか?

相続のお客様の第一の窓口になる相続コンサルタント業務をしています。他の相続コンサルタントさんと違う点としては、行政書士として勤務をしていたため、出口が分かった上で業務に携われることだと思います。

この仕事を始めたきっかけは?

子供の頃に海外ドラマを見て、その主人公は弁護士の女性で頭が良く、それでいてとてもキュートな女性で、私もこのような女性になりたいと思い、法律に興味を持ちました。相続を専門にしたのは法律の中でも民法が好きだからです。民法は私達が生きていく上で1番身近な法律になります。特に相続は家族内の問題ですので、理想は法律を使わず解決できることです。しかし、現代社会では相続人がネット情報を集めお互い間違った解釈で権利を主張し、争いになることも少なくないです。争いを防ぐことをができるのは被相続人しかいませんので、生前相続対策の重要性を広めたく、相続専門家になりました。

お仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

お客様のヒアリングを、お客様が納得するまで続けることです。相続対策の内容、お客様の求めていることは十人十色で、ヒアリングなしには対策案をご提示できません。相続はとても心情が絡む問題なので、法律の正しさ(専門家の考える正しさ)をお客様に押し付けても良い結果にならないことも多々あります。そこで、お客様が1番大切にしてることは何かを知ることで、お客様が本当に実現したいご提案をすることができると考えています。

どんな人にサービスをとどけたいですか?

一度でも相続のこと考えないといけないと思った方には、お話を聞かせていただき、第一歩を踏み出すお手伝いをしたいです。

お仕事を通じて、今後どんなことをしていきたいですか?

生前の相続対策は、何かしないといけないと思っていても死をイメージをしてしまい、なかなか手をつけない方が多いのですが、「人生の終わりの活動」というイメージをまず脱却してほしいです。私個人としては、自分が大事にしていたものを誰かに承継させることは楽しことなのではとも思うんです。生前相続を考えることはご自身の第二のステージ(65歳から亡くなるまで)のライフプランです。第二のステージでどう生活をしていきたいか、家族には何をしたいか等ご自身の想いを形にすることで実現することができますので、その実現のお手伝いをしていきたいです。

その他、告知や求人などがあればどうぞ。

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インタビュー後記

矢部さんは行政書士として活動していますが、『相続専門』として一貫して活動しています。心に残ったのは、『法律通りの相続が一番の正解ではない』ということでした。相続人、被相続人にとって一番良い方法はそれぞれの想いによって違います。そんな想いに寄り添う相続の専門家と出会えて、私はラッキーだったと思っています。相続は何となく口に出しづらい、親と話しづらいという風潮を壊していきたい。私もその考えに共感するので、知っている方で何かあれば、矢部さんを紹介することになると思います。

お問い合わせ

相続かおり相談室

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*ご相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。