午前中に横浜市中央卸売市場を視察してきました。給食の食材を卸している方々からの相談がきっかけです。

給食に限らずインフレ下おける安定的な公共調達は重要課題だなと、昨今の建設工事やPFI事業入札の不落不調をみて改めて感じています。

今回は青果部を見てきたのですが、全く理解できてなかった仕組みと現場の状況がよく分かる機会になりました。

2022年に卸売業者の2社のうち1社廃業して、もう一度2社体制を目指して公募の末に予定事業者は決まっていますが、この間も取引高が減少。その間に大田市場の青果取扱い高が伸びています。

一方、来年度から全員対象になる中学校給食はカット野菜工場への商社等からの直接納入が主のようで、この市場に寄与しません。

公共サービスは、ユーザー(消費者としての市民)の声も重要だけど、誰にどんな働きをしてもらうのか?というバックヤード(労働供給者としての市民)への思慮が必要で、ここに問題が起きれば、結局は全部市民に返ってくるんですよね。

調査で深めながら、良い提言に繋げられたらと思っています。

#中央卸売市場 #給食

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16 いいね! ('25/10/03 10:00 時点)