みなさんはACP(人生会議)を知っていますか。
ACPとは自らが希望する医療・ケアを受けるために大切にすることなどを身近な方と共有するプロセスのことです。
ACPについて考え話し合うツールとして、豊中市は人生の終盤を疑似体験するエンディングゲームを(株)ominihealとの共同研究で作製しました。ぜひ多くの方に体験いただきたいと考えています。

令和6年11月30日に人生会議の日イベントを行いました。
東京都にある(株)omniheal/おうちの診療所中野の院長、石井洋介先生がお招きしました。患者が望む人生最終段階に受けたい医療・ケアをかなえるためには、患者とくり返し対話することを大事にしている、また最期まで好きなものを食べて、自分でトイレに行くことを望む人が多く、フレイル予防が大事とのお話がありました。

人生の終盤を疑似体験するエンディングゲームの体験会では、和やかな雰囲気の中、人生の最終段階に望む医療やケアについてグループで話し合いました。
受講後「家族と話し合って、よりよく最期を迎えられる準備をしたい」「エンディングゲームは架空の人物として考えることができるため少し気楽に取り組むことができた」など感想をいただきました。

お知らせ
2月15日と3月15日に講座「初めての介護~介護の準備どうすればいいの?」を行います。豊中市内の医師・歯科医師・薬剤師・看護師・ケアマネジャーが、介護予防や介護の準備について、分かりやすくお話ししますのでぜひご参加ください。

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5 いいね! ('25/02/08 18:00 時点)