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【4月8日(火)開催🟡】

『食の伝統と食材を知る勉強会』
日本初のオーガニックソースのあゆみとこれから

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渥美フーズが約20年にわたり、お客様とスタッフが一緒に学んできた勉強会。

今回は、日本初の有機ソース・ケチャップを手がけた 『タカハシソース』代表取締役社長 高橋亮人さんをお迎えします。

トンカツ、焼きそば、コロッケ…。当たり前に使う「ソース」ですが、その一本に詰まった歴史やこだわりを知ると、いつもの食卓がちょっと違って見えるかもしれません。

高橋ソースさんの歩み、日本の食卓や農業へのまなざし、日本の食文化の未来についてお話しいただきます。「ソース」を通して、改めて食を見つめ直してみませんか。

お買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください。

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📍 開催概要
日時)4月8日(火) 17:30-19:00*開場17:15
会場 ) ビオ・あつみ エピスリー豊橋 2Fキッチンスタジオ(豊橋市三ノ輪町本興寺2-12)
参加方法) ご予約不要・無料 *直接会場におこしください
問合わせ) 0532-69-5544(ビオ・あつみ エピスリー豊橋)
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『日本オーガニック認証の幕を上げたカントリーハーヴェストソース』
✏️食の学校主宰 塩川恭子さん

長い試行錯誤を経て完成された日本のソース。その過程を見てきたのが高橋ソース(埼玉県本庄市)だ。私はこれまでに3度、この地を訪れている。

30年前、日本に「オーガニック旋風」が吹き始めた頃、"オーガニック"という言葉自体がまだ浸透していなかった。しかし、当時すでにアメリカでソースとケチャップのオーガニック認定を受けていたのが、高橋ソースだった。

当時の高橋博志社長(現会長)は、その頃から頻繁に海外、とりわけアメリカへと足を運び、オーガニック基準の進捗状況や素材探しに尽力していた。お会いするたびに新しい情報を教えていただき、私にとってはまさに"オーガニック入門の師匠"のような存在だった。

高橋社長がオーガニックへと傾倒した原点はどこにあったのか。
1951年、高橋ソースへと屋号変更。当時の農業の在り方に疑問を抱き、原料から加工まで、すべての段階で食品添加物に頼らない味づくりを徹底してきた。作付けから収穫まで、生産者との共同作業を大切にし、その関係は今も変わらず続いている。

今回の工場見学では、山のように積まれたリンゴペーストやトマト缶が、手際よく処理・煮詰められていく様子を目にした。工程を担うのは、若いスタッフが中心。彼らのものづくりにかける誇りが、作業の一つひとつに表れていた。

我が家の定番は中濃ソース。リンゴ、トマト、玉ネギ、ニンジン、ニンニクをベースにした調味料だ。一つのハーモニーをなしながら、それぞれの風味や香りもしっかり感じられる。ウスターソースほど料理に沈み込まず、食べる人の好みによって使い方も自由自在。

定番のトンカツや揚げ物にはもちろん、可能な限り細切りにしたキャベツとの相性は抜群。おかわり必須!野菜嫌いの方にも、ぜひ試していただきたい。

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#渥美フーズ
#ビオあつみエピスリー豊橋
#食の伝統と食材を知る勉強会

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85 いいね! ('25/03/14 16:32 時点)