としま福祉事業協同組合の理念
協同組合活動を通して、中小企業の介護、福祉事業者の経営基盤強化、安定化を実現し、さらなる地域福祉へ貢献してまいります。
としま福祉事業協同組合の設立の背景
としま福祉事業協同組合(通称:豊福会)は、豊島区内の介護・福祉事業を営む中小事業者が、相互に助け合い発展するための組織として、前身となる「豊島区福祉事業者の会 豊福会」から活動を引き継ぎ、中小企業等協同組合法に基づき、協同組合として設立する運びとなりました。
前身組織「豊島区福祉事業者の会 豊福会」について
前身となる「豊島区福祉事業者の会 豊福会」は、有志の介護経営者により2011年に設立しました。
1. 相談できる仲間をつくる
2. 会員のケアのスキルアップ
という目的のもと、研修会や交流会を企画し、実績を積んでまいりました。
今後の活動を「とし ま福祉事業協同組合(豊福会)」に移行し、さらに実効性、信頼性のある組織へと成長させます。
これまでの活動実績
2011年 有志の会として「豊福会」発足。
2011年7月 初の共同事業となるトップセミナーを実施。約70人の参加者が集まった。
2019年7月 協同組合化に向けて準備会発足。
2020年6月 中小企業等協同組合法に基づいた協同組合として、正式に認可を受ける。
豊島区の福祉の未来を共に!
いま日本は、かつてない高齢化が進み、特に豊島区は一人ぐらしの高齢者が増加しており、今後益々、福祉の需要は高まってまいります。
そんな状況下、人材確保の困難さなどもあり、経営も年々厳しくなっています。
今こそ豊島区内の中小福祉事業者が、組合の相互扶助の精神のもと、互いに助け合い、共同事業などを行うべく、中小企業等協同組合法に基づき「としま福祉事業協同組合(豊福会)」を設立する運びとなりました。様々な形で東京都、豊島区からも応援頂いております。
皆様とともに経営基盤を強化し、サービスの質の向上と、さらなる地域福祉への貢献を目的に邁進していく所存です。
理事長 西谷 剛