
【企業情報】
株式会社Rekka
菅野 優(すがの ゆう)様
「採用が難しい」「事務作業が終わらない」「でも社員を雇うほどでもない」——。中小企業や士業事務所の現場に積み上がる“あるある”。
オンライン秘書(リモートアシスタント)サービスを展開する株式会社Rekkaの菅野さんはそんな経営者や士業のバックオフィスを支える仕組みを広げています。
教員時代に見出したきっかけ「先生の働き方…これ変わらない…」という実感
菅野さんの原点は、意外にも教育現場でした。新卒で小学校教員として5年間勤務。現場の忙しさや構造的な課題を肌で感じ、「このままだと変わらない」と強く思ったといいます。
退職前の1年間は、先生を続けながら土日も使って経営者にZoomで約400人会いに行ったという行動量。「先生はどうしても視野が狭くなりがちで、外の世界とつながりにくい。だからこそ、いろんな人に会って聞いてみたかった」と振り返ります。
その過程で出会ったのが、オンラインで業務を巻き取り“時間をつくる”という考え。「社長の1日1時間をつくる」というビジョンに共感し、Rekkaの事業に参画。現在は執行役員として、サービスの拡大を牽引しています。

オンライン秘書(リモートアシスタント)で“事務を丸ごと”支援
Rekkaが提供するのは、オンラインで事務業務を代行するサービス。「例えば経理という業務は月160時間フルで作業が必要なものばかりじゃない。だからこそ“月末の20時間だけ外注できる”といったサービスがちょうどいい」この「ちょうどいい」が、忙しい経営者や士業の大きな支えとなっています。
「経験者にこだわる」人材構成。登録者1500名、中心は士業事務所経験の女性陣。
Rekkaには、リモートで働きたい人材がすでに登録約1500名。
特徴的なのは、登録者の層です。
•女性が6〜7割(ママ層も多い)
•もともと経理経験がある人
•税理士法人・弁護士事務所など、士業事務所で働いている経験者も多い
•未経験を大量に入れるのではなく、“経験者中心”でマッチングする方針
特に「税理士の経理周りを巻き取る」ニーズにフィットし、ここ半年ほどで大きな手応えを感じているとのこと。
“雇う”より柔軟。「半年契約」で、合わなければ変更もできる
もう一つ、現場に歓迎される理由が契約の柔軟さです。
•初月は合わなければ、契約解除も可能
•必要に応じて、担当アシスタントの変更も可能
「雇ったら辞めさせづらい」「相性が合わないと困る」この採用のストレスを独自の設計で減らしている点もまさに経営者心理に刺さっています。
将来は…再び教育業界へ
菅野さんが最終的に見据えているもの。
「教育は国の未来そのもの。大事なのに、先生の働き方に投資されていない」
そうした問題意識から、現在はオンラインアシスタントを私立学校に導入する営業も進めています。私立学校は全国に約6000校。その2割=約1200校が変われば、日本は前に進む——。菅野さんは、その規模感を本気で狙っています。
•社長には、雑務を手放して“やりたい仕事に集中する時間”を
•アシスタント側にも、会社員だけではない働き方(副業・独立)の選択肢を
一つのサービスで、両側の働き方を変えていく。その根底には、原点である教員時代から変わらない「教育と未来」への想いがありました。
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