春山あすか千代田区議と、御堂筋の道路空間再編事業について、大阪市を視察しました。
御堂筋グリーンインフラ、道路占用、ウォーカブル推進事業等の視察です。

<ウォーカブルな取り組み>
御堂筋は全長4.2mでパリのシャンゼリゼ通りと同じくらいの長さ。
2017年80周年を機に再編スタート。完成は2037年の100周年を目処に車中心から人中心の道にするため、検証中とのこと。
具体的には御堂筋は北から南へ一方通行、4車線+1車線+1車線を、1stステップとして、一方通行の4車線は残し、1車線+1車線を自転車を含む歩行空間として、幅員の7割を歩行者空間に。交通量の少ない南側エリアの難波から新橋まで昨年完成。シカゴやメルボルンを参考にしているとのこと。
また、民間公募で「道路協力団体制度」を創設し公民連携を図る。
歩道上でにぎわいの創出ができる「歩行者利便増進道路制度(通称:ほこみち)」により道路空間の利活用する、という豊島区でも活用している制度で、さらに、設置済みのデジタルサイネージ事業者募集も。
もちろんベンチも置き、人が賑わう空間を作り出しています。

<グリーンインフラ>
道路にグリーンインフラをつくる。舗装しても根が延伸できるスペースを地元企業と。この企業さんの東京本社は豊島区にあり、グリーン大通りの植栽も先日、一緒に植えたことを思い出す。

<現地視察>
と、ここまでのレクチャーを大阪市役所で受け、なんばへ御堂筋線で移動。
難波駅前のタクシープールがなくなり、歩行空間となりベンチを設置。
御堂筋を新橋方面へ北上。シンボルのイチョウの木にお花を設置。自転車道を確保。高級ブランド店誘致。ファニチャーもたくさん設置。景観重要公共施設とのことで、景観に配慮されたデザインとなっていました。
ここは、シャンゼリゼ通り!?(行ったことないけど)と思うような素敵な通りでした。

昨年、夏に大阪・関西万博の大屋根リングを視察した時に、なんばと御堂筋をひとり勝手視察で結構、歩き回ったのですが、レクチャーを受けてからの視察の方が断然、発見が多い!!

このあとは、路線バスで大阪駅まで行き、公園PFI(Park-Private Finance Initiative)のグランドグリーン大阪を見てきました。こちらは昨年12月の党大会の帰りに立ち寄ったのですが、季節が冬から初夏となり、新緑が芽生え、グラングリーンという名の通り、緑地が美しい公園となっていました。一部オープンしていますが、まだまだ工事中です。

豊島区に持ち帰って、活用します!

#東京維新の会 #日本維新の会
#豊島区 #豊島区議会
#ウォーカブル

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39 いいね! ('25/05/12 00:01 時点)