先日、衆議院 予算委員会で厚生労働大臣等と認知症施策について議論をさせて頂いた際の動画を共有させて頂きます。

今回は、「これが解決・実現すれば認知症の人や身近な介護者のQOLが大きく改善するだろう」「でも実現にはかなり時間がかかるかもしれない」といった課題を敢えて取り上げました。
実は、身体拘束・薬剤過剰投与の問題については、関係者から「それを言うとあなたが袋叩きに遭うから控えた方がいい」といった助言も頂いていたのですが、自分なりに筋を通して発言しました。
難しかったり、タブー視されていたりすることこそ、誰かが声を上げ、引っ張っていかなければならないと思ったからです。
それに、政治的リスクを取らない政治家なんて要らないと思いますし。

ご視聴頂くと、一見嚙み合った議論を行っているように見えるだけに、いずれも簡単に実現できるかのような印象を持たれるかもしれませんが、事の大小を問わず、政府を実際に動かすのは容易なことではなくて、いつも本当に苦労しています。

それでも、認知症共生社会の実現という羅針盤を掲げ、道なき道を一歩ずつ、切り拓いていきたいと思っています。

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51 いいね! ('25/03/07 16:35 時点)