匠navi Vol.33

【暮らしを支える職人集団】

アイシンピークス株式会社

http://www.aishinkk.co.jp/

通信インフラを支えて53年

通信インフラは私たちの生活に欠かせない携帯電話やテレビの通信などを支えている。
また、日常の便利さはもちろん、災害時の円滑な情報伝達、さらには医療サービスに至るまでその利用は広範囲だ。

このような通信インフラの基盤
づくりに取り組んでいるのが
アイシンピークス株式会社。

昭和46年にテレビ電波障害対策工事で創業して以来、携帯電話基地局工事といったモバイル通信事業やケーブルテレビメンテナンス事業を手掛けてきた。
53年の長い歴史を持つ企業であるが、企業活動の根幹には創業時から持ち続けている考えがある。

代表取締役の日高正人氏は、
「先代社長の時代にある集落の電波障害対策で泊まり込みの工事が続いた。
完了した時には、集落の方々に『こんなにも綺麗に映るんかね』と感謝され、宴も開いてくださった。そうした経験から、お客様のために何ができるかを常に考えることを、今も大切にしている。」
と語る。

アイシンピークスの強みは、
長年にわたる通信工事の経験と確かな技術力にある。地上デジタル放送波の送信所を東京スカイツリーへと移転する平成25年の工事では、
技術力を結集させて結果を残すことができた。

大規模かつ高難度のプロジェクトを成功に導く要因は、

「つながる未来を先導する」という強い経営理念、

そして「職人集団を生み出す社員育成制度」である。

日髙社長は、
「人と人とのつながりや、情報
の流れ、地域社会との関係など、あらゆるつながりを生み出していきたい。
そのためには、最新の技術動向を捉えて
常に学び続けていく必要がある。」と語る。

この考えから、当社では資格取得の奨励制度を設けているほか、就業時間中のオンライン講義の受講も認めている。
社長自らが、社員一人ひとりの成長と技術革新の重要性を認識し、積極的に支援してきたことが、発展に大きく寄与している。


***

次世代技術を活かした
新たなソリューション

アイシンピークスでは、これまで培ってきた通信配線の技術力を活かして、 防犯カメラを用いたIoT (電気製品などをネットワークでつなげる技術) ソリューションの提供を開始している。
近年の防犯意識の高まりも相まって引き合いが増えてきている。

「近い将来、移動通信は次世代の6Gへと進化していく。自動運転、ネットワークカメラ、 AI(人工知能)といった技術革新も進んでいく中で、ハード面だけではなくソフト面からもお客様のためにできることに取り組んでいきたい。」
と日髙社長は語る。

私たちの豊かな暮らしの背景には、職人集団の弛まぬ努力がある。 アイシンピークスが描く、より良い未来の暮らしに今後も期待したい。

記事全文は、
nishitokyo.takuminavi
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