昨日の大河ドラマ「どうする家康」では家康公と真田家との関わりが描かれました。

上野東照宮には各地の大名から寄進された石燈籠が約200基ございます。参道のぼたん苑入口左右の二基の燈籠は真田信之から寄進されたもので「真田伊豆守滋野朝臣信之」の刻がはっきりと残っています。

真田信幸(信之)の父•真田昌幸と弟・信繁(幸村)は西軍につきましたが、家康の養女で本多忠勝の娘(小松殿)を妻に持つ真田信幸は東軍につき、袂を分かちました。これが有名な「犬伏の別れ」です。
東軍の勝利の後真田信幸は上田藩主(のちに松代藩主)となり、名を信之と改めました。その後も父や弟への援助を続けていたことはよく知られています。
真田家は大名家として存続し、明治時代には爵位を授けられています。

境内には境内全ての燈籠の場所と寄進した大名が分かる看板を設置しています。是非ご覧ください。

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