🍼👶ベビーシッター支援が大幅拡充!障害児・ひとり親・多胎児家庭の負担軽減へ①

~利用時間が2倍に、障害児は中学生まで対象拡大~

こんにちは!台東区議会議員 本目(ほんめ)さよです。

6月10日の子育て・若者支援特別委員会で、ベビーシッターによる一時預かり支援事業の大幅な拡充が報告されました。
今日は、この制度拡充の内容と、実際に利用する際の課題についてお伝えします。

▶️なぜこの拡充が実現したの?

東京都の補助要綱が改正されたことがきっかけです。
これまで多くのご家庭から「もう少し長時間利用できたら」「障害のある子どもが小学校高学年になっても支援が必要」といった声をいただいていました。今回の都の制度改正を受けて、台東区でもすぐに対応することになったんです。

▶️具体的にどう変わるの?

大きく2つの点で拡充されます。
まず、障害のあるお子さんの対象年齢が拡大されます。
これまでは「満9歳に達する年度の末日まで」でしたが、「満12歳に達する年度の末日まで」、つまり中学生になるまで利用できるようになります。
次に、利用時間の大幅な増加です。障害児やひとり親家庭のお子さんは、年144時間から年288時間へと、なんと2倍になります。
多胎児(双子や三つ子など)のご家庭でも、満6歳までのお子さんは年288時間利用できるようになります。

▶️現在の利用状況は?

委員会で報告された利用実績を見ると:
🔸令和6年度実人数:767人(前年度より増加)
🔸利用時間:約40,400時間(前年度34,000時間から大幅増)

利用者が確実に増えていて、本当に必要とされている制度だということがわかります。

▶️気になる立替金額の負担

制度拡充は嬉しいことですが、一つ気になることがあります。それは立替金額の大きさです。

例えば、障害のあるお子さん2人がいるご家庭の場合:
🔸1人あたり年288時間 × 2人 = 576時間
🔸1時間2,500円として計算すると:576時間 × 2,500円 = 年間144万円

現在は年4回の精算なので、1回あたり36万円を立て替えることになります。
これは、まるで「お米の買い置き」のようなもの。普段は必要な分だけ買うお米を、一年分まとめて先に支払うような感覚です。
家計にとってはかなりの負担になりそうです。

→②へ続きます。

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2 いいね! ('25/06/13 14:01 時点)