【トノコトコゴト#9】
-釈尊とは-
仏教の開祖である釈尊は、紀元前五世紀ごろの インドで、釈迦族の王・シュッドーダナ (淨飯王)と マーヤー(摩耶) 夫人の子として誕生し、ゴータマ・ シッダールタ(悉達太子)と名付けられた。その後、 釈尊は出家して悟りを開き「目覚めた人=仏陀(ブッ ダ)」となり、釈迦族の聖者という意味で「釈迦牟尼世尊」、略して「釈尊」と仰がれるようになった。
-釈尊の生涯-
釈尊の生涯で特に重要な出来事を「八相成道」という。
①降兜率ー釈尊は過去世で修行を積み、兜率天に てほぼ修行を完成させた。そして最後の生で仏陀と なるために、白象に乗ってこの人間の世界に降りた。
②托胎ー釈尊は、生まれるのにふさわしい家系を選び、その母の胎内に宿った。
③出胎(四月八日)—母が出産のために里帰りす る途中、釈尊はルンビニーの花園で、母の右脇から 生まれた。釈尊は誕生すると七歩あゆみ、「天上天下唯我独尊」と声をあげた。
④出家出城―釈尊はカピラヴァストゥの城で王 子として勉学に励み、十六歳でヤショーダラ妃と結 婚し、一子ラーフラをもうける。だが、人間の苦しみの原因とそこからの解脱の方法を求めるようになり、二十九歳のときに城を出て出家した。仏伝では 「四門出遊」という物語で出家の動機を伝えている。
出家した釈尊は、日夜苦行に励むが、苦行では解脱できないと気づき、ガンジス川支流のナイランジャナー川で六年間の苦行の垢を落とした。そこで村娘スジャータから乳粥の供養を受け、体力を回復させた。
⑤降魔ー釈尊は、ブッダガヤーの菩提樹の下で禅定に入った。そして心に湧き起こる諸々の煩悩、悪 魔とたたかい、それらをすべて降伏した。
⑥成道(十二月八日)—釈尊は三十五歳のとき、ついにあらゆる苦しみから解放され、修行の道を完成 させ悟りを開いた。
⑦初転法輪―釈尊は初め、理解されないことを 危惧し、悟りの内容を説くことを躊躇する。しかし、 梵天より懇願され(梵天勧請)、サールナートの鹿野苑にてかつての修行仲間である五人の比丘に初めて法を説いた。その後は、信者よりマガダ国の竹林精舎、コーサラ国の祇園精舎を寄進され、そこを拠点に出家者・在家者を含む多くの弟子に教えを説いた。
⑧涅槃(二月十五日)―釈尊は八十歳のとき、鍛冶工チュンダの施食を受けた後、クシナガラにて沙羅双樹の間で頭を北に右脇を下に入滅した。後に、遺骨はゆかりの国や部族に分配され、各々塔を建てて供養した。これが後の仏塔や舎利信仰につながっていった。
との事です。
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22 いいね! ('25/02/17 16:32 時点)