春の押上文庫より 4月29日18:00 土鍋でオペラごはん 一炊の夢

4月29日18:00 春の押上文庫 土鍋でオペラごはん
桜も満開の隅田川のおひざ元。
4月の土鍋でオペラごはんは「春の王」
今月のテーマは「プリマドンナの系譜」です。
一見、取っ付き難そうなテーマですが(笑)。
歌舞伎と同じ年に生まれたオペラには、歌舞伎と同じ様に、
過去の偉大なる歌手の記録や、特に録音技術が生まれてからは
沢山の音声が残されています。
そしていつ、どこで、誰の何を見た!という一瞬の一期一会を
来場されるお客様はその鮮やかな記憶と共に人生の歴史となり、
若い世代の方たちやお孫さんにフル自慢をして、誇るのです。
落語にもそれはありますね。ここでもう亡くなった~~師匠のこれを聴いたんだ~!
生だぞ、生、いいだろ~~~。
そしてその主役をするプリマドンナにはどの時代にも共通する
数々の条件があるのです。
沢山の偉大な録音が残されている中、オペラの花形プリマドンナのCDアルバム集に
決まって入っている名曲なのに、日本では中々聴く事が出来ない
珠玉の名曲の数々があります。
それらは主役を担う伝統の中で当然歌えるべき曲でもあり、
その曲が必要とする声の条件の難しさによって形作るのが困難で
難曲としても敬遠される曲たちでもあります。
今回は名曲とされ嘱望されながらも、
中々生で聴く事の難しい曲目を、まとめて御披露いたします。
再演にチャレンジする事が、如何に系譜を受け継ぐために必要な事であるのか。
そして「歌手の声を作る」と言う事がどういう作業であるのか、
等にも触れて行きたいと思います。
今、歌をお勉強なさっている、
こんな声が出し辛い、
趣味の合唱で出しやすく出来たら…
等と思い悩みを抱える方々にもヒントとなり、必聴の機会かと思います。
そして土鍋の湯気が、ふんわりと疑問や好奇心、何かを知りたいと思う気持ちを
美味しく抱き留めて下さいます。
前回は、ホタルイカとごぼうの土鍋ごはん大好評でした。
では、次回春の土鍋の中身は如何に…?(笑)
所在地
墨田区押上3丁目 10-9