民営自転車駐車場の運営を支援助成します
2025/6/12(木)
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墨田区では、区営自転車駐車場にキャンセル待ちがあり駐輪需要が発生している駅周辺に民営自転車駐車場を設置する個人の方や事業者に対して、その経費の一部を助成して運営を支援します。
助成の対象者
区内に自転車駐車場を新設、増設、改修する個人又は法人(墨田区自転車等の利用秩序及び自転車駐車場の整備に関する条例第6条の施設の設置者又は管理者を除く。)で、次に掲げる要件を全て満たす方が申請できます。
- 民営自転車駐車場を開設、増設、改修した日から、5年以上管理運営する見込みがある方
- 2月末日までに申請を行い、当該年度の3月末日までに設置完了報告書を提出して区の確認を受け、開設することができる方
- 申請者は、土地所有者のほか、土地所有者から一括借上(サブリース)契約で民間駐車場を運営する事業者、鉄道事業者の関連事業者も対象となります。
- 商業施設など自転車等の駐車需要を生じさせる施設の設置者又は管理者は、施設規模にかかわらず、申請することはできません。
- 年度内に、申請、工事、確認検査の受検、開設ができることが必要です。
助成対象となる自転車駐車場
助成の対象となる自転車駐車場は、次に掲げる要件をすべて満たすことが必要です。
- 駐輪需要が発生している次の駅周辺で、自転車放置禁止区域に面していること。 両国駅、押上駅、曳舟駅、本所吾妻橋駅、菊川駅、錦糸町駅
- 設置する敷地は、鉄道事業者が所有又は管理していないこと。
- 自転車駐車場の構造及び機器は、利用者が利用しやすいものであり、自転車等が有効に駐車できるものであること。
- 自転車駐車場は、誰でも利用することができること。
- 自転車駐車場の収容能力が、自転車10台分以上あること。(125CCまでの自動二輪車(原付バイク等)は、1.5台分として換算します。)
- 自転車放置禁止区域は、このリンクから確認することができます。
- 鉄道所有者が所有又は管理している敷地は、助成対象外となります。
- 自転車のほか電動キックボード等の特定小型原動機付自転車の利用にも配慮してください。
- 場内にシェアリング事業者のポートを併用する場合は、助成の対象台数に含めません。
- 125CCまでの原付バイク等も、本助成の対象となります。なお、125CCを超えるものは、(公財)東京都道路整備保全公社の助成対象となり、本助成と併用できますので、ぜひご検討ください。
- 認することができます。
(公財)東京都道路整備保全公社のホームページ
(外部サイト)
助成対象の経費と助成額
種 別 | 内 容 | 助成時期 | 助成形式 | 助成上限 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
設置費 | 購入した駐輪機器、精算機の設置にかかる費用 |
設置した年度のみ |
駐輪機器 15,000円/台 駐輪機器(一定時間無料対応機器) 25,000円/台 精算機器 300,000円/台 |
250万円 | 中古品、リース品は対象外 |
管理運営費 | 自転車駐車場の管理や運営にかかる費用 |
設置した翌年度から5年間 |
1年間 3,000円/台 |
30万円 | 中古品、リース品も対象 |
- 一定時間無料対応機器とは、一定の時間を無料で駐輪させる機能がある機器です。駐輪機器の設置とセットとなりますので、既に開設している民営自転車駐車場の駐輪機器を無料対応の仕様に変更するのみの場合は、助成対象にはなりません。
- 中古品、リース品による設置の場合は、設置費の助成は対象外となりますが、管理運営費は助成の対象とします。
- 原付バイク等の換算台数に端数が出た場合は、切り捨てた台数とします。
- 既に開設している民営自転車駐車場には、管理運営費のみ助成することはできません。
助成手続きについて
事前相談
助成を受けようとする場合は、申請する前までに区と事前協議を行い、区から予算の内示を受けることをお勧めします。
当該年度に区の予算が確保されていない場合は、申請しても不決定または区の予算残額を上限として交付決定を行うことになりますので、ご注意ください。
助成手続きのフロー
助成手続きを詳しくまとめた手引きを作成しましたので、ご確認ください。
(手引き)墨田区民営自転車駐車場運営支援助成金のご案内(PDF:773KB)
申請様式
問合せ先
墨田区都市整備部土木管理課 交通安全担当(庁舎10階)
〒130-8640 墨田区吾妻橋一丁目23番20号
電話 03-5608-6203(直通)
ファックス 03-5608-6410
メール koutsuanzen@city.sumida.lg.jp