東京・神奈川にお住いの方なら、
ほとんどの方が知っている蒲鉾の卸・製造会社である
「鈴廣かまぼこ㈱」
ネリモノを中心に製造している会社だが、
実は一般には知られていない信念や挑戦が多数存在する。
是非、皆さんにも知ってほしい!
●蒲鉾の未来
皆さんは、蒲鉾をいつ食べますか?
一般的には、おせちやお蕎麦の具材だったり、
通の方は、自宅でもお酒の肴という方もいらっしゃるかもしれない。
ただ、筆者が感じていることを素直に申し上げると、
残念ながら一昔前と比較すると「食べる機会」が減ったと感じ得ない。
もちろん、鈴廣でもそこは課題の一つである。
●蒲鉾の可能性
鈴廣の蒲鉾は、化学調味料や保存料を使用していない。
また、蒲鉾に含まれる「タンパク質」は、
消化や吸収性も優れていることが実証されている。
*蒲鉾のタンパク質については、こちらを参照してください。
https://www.kamaboko.com/kamaboko/
従来通りの食べ方の他に、
「オリーブオイル」を使ったメニューや
「新しい蒲鉾の可能性の追求」を進めている。
「蒲鉾が当たり前に食卓に並ぶ」
新しい蒲鉾文化を築いていくことがチャレンジである。
●鈴廣の信念
鈴廣では、国家資格である
「水産練り製品製造技能士1級」の
資格保有者が多数所属している。
一般的にはほぼ知られていない国家資格ではあるが、
味を追求するからこそ、
原料の見極めや製造の技術が重要になってくる。
味の追求=見えないところの徹底
これが鈴廣が誇る信念である。
●蒲鉾への認知を増やす体験会
本社がある小田原市風祭には、
「鈴廣かまぼこの里」という
商業施設を設けている。
https://www.kamaboko.com/sato/
毎日多くの観光客が訪れ、各メディアにも紹介されていることから
ご存知の方も多いかもしれない。
では、実際に何があるのか。
・鈴廣の商品販売
・かまぼこ博物館
・かまぼこ手づくり体験教室 等
鈴廣や蒲鉾について学べる施設となっている。
特に体験コーナーでは、職人に教えてもらいながら
かまぼことちくわの手づくり体験ができる。
つくったかまぼこやちくわは持ち帰ることもできる。
筆者も挑戦をしたが、形はかなりいびつとなった。
*残念ながら、写真を撮り忘れてしまいました。
不思議なのが、同じ原料と配合をしているはずなのに、
職人さんが作った蒲鉾と自分の作った蒲鉾の味が違うことである。
当然ながら、そこが「技術の差」というところなのか。
●プロが評価する鈴廣の「蒲鉾」
筆者が鈴廣の「蒲鉾」を実際に使用している店舗のご主人に
他と何が違うかを聞いたことをそのまま記載。
・噛んだ時の弾力性と食べた後味が圧倒的に強い
・鈴廣という安心感
・食材へのこだわりが強い
・蒲鉾を探していた時に、中間業者から強く勧められた
・濃厚で弾力が他とはワンランク違う
・歯ごたえと味、鈴廣ブランドへの信頼
●鈴廣の蒲鉾を食べられるお店
鈴廣のかまぼこは、各地域で食すことが可能です。
下記からご確認ください。
千代田区⇒https://kumin.news/chiyoda/articles/875081
*地域については、随時更新中。