
平成元年生まれ、神奈川県足柄上郡湯河原町出身。桐蔭学園高校卒。野球部所属。
趣味:サーフィン・旅行。
ジムの特徴を教えてください。
アフターフォローに力を入れています。
例えば、大手さんだと目標の期間があり、それまでにどれだけ痩せるかという短期的な目標を掲げて、糖質制限などしながら一気に痩せますが、それだと続かないし、絶対と言っていいほど短期集中プランはリバウンドしてしまいます。結婚式があるなど短期的な目標があればそれでもいいですが、ジムに来るお客様のほとんどの方がせっかく理想的な体になったら、その体を維持したいはずなので、一時的なダイエットや筋力増加ではなく、アフターフォローに力をいれることで、理想の体型の維持を目標としています。
それと、パーソナルジムに来る方は、お酒好きな方が多い。痩せたいけど、お酒がやめられない。お酒とダイエットは相反するものなので、なかなか難しいですが、そういう方には、『お酒を飲むためにトレーニングをしてはいかがでしょうか?』とお話しています。
好きなものを食べるために、お酒を飲むために、トレーニングをする。
トレーニングをしたら太らない体は作ることができるので、そこも踏まえて、継続していけば、代謝が変わり体重が落ちていく。その人にあったカロリーがあるので、食べながら痩せるカロリー、維持するカロリー、そればわかってしまえば実現できる。
結論を言えば、アフターフォローが大事なので、アフターフォローに本気を出すことで、お客様の理想的な体型を維持してもらえる。
そこが何より強みです。
お客様がパーソナルジムを選ぶにあたり、大切なことを教えてください。
トレーナーのがたいや、大会に出たなどの経歴だけで判断してはいけませんね。
トレーニングについて、勉強してないと、視野が狭くなってしまうので、自分の経験しか話さないタイプのトレーナーでは一人一人にあったトレーニングはできません。
トレーナーがちゃんと理論的に話してくれる、ちゃんと勉強している人、あとは人柄で選ぶのが良いと思います。
記憶に残るお仕事や、お客様から言われてうれしかった言葉はありますか?
以前小田原ヒルトンホテルでインストラクターとして働いていた時のお客様が、ジムをオープンしたことを話した際に何人か来てくれたことが、本当にうれしかったですね。
うれしかった言葉は、回数券のプランから継続をするか迷っていたお客様が、継続を決めた時に言われた言葉で、『継続するのは鈴木さんが一生懸命向き合ってくれたからです。』という一言がめちゃくちゃうれしかったです。
今後、仕事を通じてやっていきたいことはどのようなことですか?

トレーナー業界のビジネスモデルを確立させたいです。
今のトレーナー業界は、トレーナーの月の契約が収入につながるので、自分で営業もしなければならない状況です。
運営をするにあたり、短期集中でもいいから、お客様を増やして、そのために営業をするという部分まで、トレーナーが担っていることが多いせいで、根底にお客様が望んでいる、健康を維持したいという想いよりも、新規契約の獲得をしなければならないので、お客様の本当のニーズにこたえられないという本末転倒の状態が起こっています。
だからこそ、自分の会社では、営業などのトレーニング以外の部分はすべて経営者側が引き受けて、トレーナーは目の前のお客様へのサービスだけを考えて、お客様に全力投球してほしい。
何よりも、一番大切なのは、お客様であり、お客様の理想体型を維持したいという想い。そしてその次に大切なのは、一番お客様のそばにいるトレーナー。自分はそのトレーナーを支える存在でいたい。
トレーナーには目の前のお客様のことだけを考えて、トレーニングとアフターフォローだけに集中できる環境にすることが、お客様の継続に繋がり、最終的には会社の発展につながると考えています。
これをしっかりとしたビジネスモデルにして、トレーナー業界を変えたいと思っています。
皆様に伝えたいことはありますか?
体のことで、少しでも悩んでいる、痩せたい、引き締めたい、体の不調などで困ったことがあったら、お気軽にご相談ください!!
インタビュー後記
私自身、以前トレーニングジムに通っていた経験がありますが、妊娠をきっかけに通わなくなり、そのまま体を動かす時間がないまま、お酒太りするばかり・・・
『お酒を飲むためにトレーニングをしてはいかがでしょうか?』この言葉は刺さりました。
そして、『お客様の根底にある想いは、一時的に痩せるのではなく、その理想の体型をキープさせること。』ここにも何度もダイエットとリバウンドを繰り返している私はハッとさせられました。
ここのジムなら、理想の体型になり、その後もその体型をキープさせられるだろうと確信しました。
私と同じように何度もリバウンドされている方がいらっしゃったら、一度鈴木さんに相談してみてはいかがでしょうか?
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