現代では、北斎というと「冨嶽三十六景」をはじめとする名所絵(風景画)で有名だが、寛政12年(1800)の洒落本『大通契語』では、美人画の名手として取り上げられるほど世に認められていた。
本展では、美人画の名手としての北斎の

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