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主人が家を出、ローンを支払っていない為、自宅を差し押さえられました。
(1年前の記事です) 掲載日:2023/11/12
丁度一年前に主人が家を出ました。
今娘が高校2年となることもあり何とか卒業するまではこのマンションにいさせたかったのですが、自宅を差押さえられてしまった為、断念しています。
最近友人からアドバイスをもらい、弁護士に依頼すれば主人の自己破産手続きと同時進行で銀行と交渉してもらって私が住宅ローンの融資さえ受けられればこのマンションを私名義にする事が出来ると聞きました。離婚も含め何もまとまっていません。
出来れば全て面倒見て下さる弁護士にお願いしたいのですが可能でしょうか?こちらのホームページでは多くの弁護士が登録されているようで心強いです。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

ご質問の件、弊所にお任せ下さい。
1 ご主人の自己破産手続きが開始されているようですが、ご主人とはご連絡が取れますでしょうか?
マンションをお持ちであるということですので、申立代理人がついているだけでなく、おそらく自己破産手続きに破産管財人が選任されていると思われます。名義変更の交渉の前提として、弊所からご主人や申立代理人に連絡をさせていただくことも可能ですが、奥様がご主人のご連絡先をご存じないようでしたら、弊所で破産管財人についてお調べしたうえで連絡を取ることも可能です。
マンションの名義を変更するとなれば、破産管財人だけでなくマンションの住宅ローンの債権者や、奥様が銀行から融資を受けるための交渉も必要となりますが、こちらも担当弁護士が対応することが可能です。
2 離婚の件に関しましては、ご主人が離婚に応じていらっしゃる場合は別ですが、夫婦関係の継続を希望されているようでしたら、ご自身で交渉等されますと
離婚に行き着くまでに相当な時間と労力が必要となります。
金銭的な面でも、自己破産との関係で慰謝料や財産分与、養育費等について請求できる見通しなども考える必要があります。また、ご主人のマンション名義を奥様の名義へ変更するという手続きは離婚の際の財産分与の考慮要素のひとつとして同時に解決すべき問題とも考えられますので、破産手続きだけでなく離婚事件に関しても精通した弁護士へご依頼いただくのが望ましいかと存じます。
3 弊所弁護士は、それぞれの専門分野に特化した案件処理を行っていますが、離婚事件と自己破産事件の両方を専門としている弁護士も複数在籍しておりますので、弊所へご依頼いただければ自己破産・離婚についてまとめて対応させて頂きます。