『見慣れた街の中で』は、牛腸茂雄の生前最後の写真集です。厳密な構成の写真集を作る牛腸らしく、見開きの左右で、写真が呼応するようにレイアウトされています。
今回ご紹介する2作品が掲載されたページは特に、序文に記された牛腸のことば「人間存在の不可解な影のよぎり」を想起させます。
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