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一粒万倍(いちりゅうまんばい)とは、
一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる
という意味。
何事を始めるにも良い日ともされ、
仕事始め、開店、出店、お金を出すことに
吉であるとされる。
一粒のヒントやアイデアが
あなたの運を万倍にする。
ビジネス評論家石塚 毅の
ビジネス系開運コラム。
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GW真っ最中ですね。
みなさん、楽しい時間を過ごされていますか。
私は久しぶりに家の中の断捨離とレイアウト
変更で終わりそうです(笑)
1、「限界費用ゼロ社会」(ジェレミー・リフキン著)
ちょっと前に話題になった本が片付けで出てきたので読んでみました。
専門用語が多く難しい本です。とにかく分かりずらいんですが、ようするに、どんどんモノの値段が下がりますよ、ということです。
つまりビジネスで儲かる空間が少なくなる、ということなのですね。
2、勝ち抜くよりもコラボする
競争のきびしいビジネスで勝ち抜くことも大切ですが、消耗も激しい。
であれば、腕のいい人とコラボした方がリターンが多い。
こういう選択肢も戦略としてありなのでは?と。
事業投資は即ちアライアンスである、という時代なのかもしれない、とGWに一人肚オチしたわけです。
そうなると誰とコラボするか、がとても重要になります。
3、ネットにファーストクラスなんてない
インターネットには「ビジネスクラス」「ファーストクラス」はない。
(トーマス・セドラチェク氏 『週刊エコノミスト』 2021.1.26)
ネット時代は、情報の格差がありません・むしろ、体力のある10代20代に有利に働きます。
高齢化社会はシルバー民主主義ともいわれます。
私は50歳ですが、同じくらいの年齢の人だけではなくなるべく10代20代と接点を持つようにしています。
ビジネスもフラット化が必須。
エコシステムなんてその最たるもの。
これからの日本を救うのは10代20代。
おじさんはこの人たちのジャマだけはしてはいけない!
とGW中に肝に銘じるのでした。
(了)
石塚 毅(いしづか たけし)
1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に
裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。
話がおもしろい!と評判。
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