長崎県出身
18歳でプログラマーとして就職。さらに就職したタイミングで、個人事業を始める
2022年5月に東京に上京し、アプリ開発をメインに事業をしている
なぜ、就職と同時に個人事業をしようと思ったんですか?
元々、個人事業でプログラマーとして仕事をしていくことは決めていました。
就職した理由は、現場を知りたかったからです。
会社員の経験や、会社としての動き方を見て、経験したいと思い、はじめは就職することを選びました。
高校2年生くらいの時から、メンターの方をつけて、プログラミングを2年間勉強し、そこで身に着けた力で就職しながら個人事業を始めました。
IT業界に入った理由を教えてください
中学生の時に読んだ、ある本がきっかけです。
中学生の時に、私自身が将来何をしていきたいのか考えていました。しかし、当時の私は探し方が分からなかったんですよね。しかしその中でも、図書館にある人生論などの本を、手あたり次第に読みました。その中に、他の本とは違うなという感覚があった本と出会い、深読みするようになっていました。
その本で当時の私は、「時代に乗る」「時代を創る」「自分で創れる力を持つ」という言葉が印象に残りました。
時代に乗るとはIT事業をしていくこと、アプリで時代を創っていき、そのアプリを自分で作ってサービスとして提供できるようになれたら面白そうだなと思い、IT業界を選びました。
どのようなお客様が多いですか?
大手企業の方はもちろんですが、スタートアップの方や、学生起業家の方との関わりも増やしています。
大手企業さんの案件中心でアプリ開発をしている会社は、予算が少ない企業さんやスタートアップの方の案件は費用が合わなくて基本的に受けない会社が多いです。
しかし、今の日本の危機的な状況を解決させていくのは今の若者だと思っています。
日本はITに関しては海外とまだ差があるかもしれませんが、専門的な技術である、製造部分や、きめ細かな綺麗なものを作るといった几帳面さなどといったことが海外と比べると強みだと感じています。そのため、ITの技術を上げていくのはもちろん、日本の強みである技術を広めていきたいのでその部分にも協力していきたいと強く感じています。
ちゃんとした技術力を持っているにもかかわらず、その技術者たちに協力しないというのはもったいないと思っています。
せっかく日本に生まれたので、日本をもっと盛り上げていきたいと思っています。やはり自分の母国が好きなので、そんな日本をもっと良くしていきたいといった部分でもスタートアップの方々にも目を向けるようにしています。
企業同士が協力し合って日本をあげていきたいです
自分の会社を1番にするということはもちろん大切です。しかし1番にするという過程で、他のライバル会社さんを蹴落としていくということは、日本が衰退している今の状態では効率が悪く、かつ、周りを不幸にしてしまうと思っています。
それぞれの会社、団体ごとに専門性や特色、強みがあります。それぞれの強みを持ち寄り、協力し合うことで、プラスな部分は必ず出てきます。そのため、もっと協力し合い、周りも含めて幸せにしつつ、楽しいといった部分を増やしながら自分の会社も上がっていくということを日本全体で目指した方がいいと思いますし、周りを不幸にせず日本をよりよい国にしていけるのではないかと思っています。
お仕事の特徴を教えてください
お客様のストーリーを作って人に伝えることです
私はアプリを作っただけではダメだと思っていて、アプリを作ったその先や、作ってどうしていきたいのかという部分が1番重要だと感じています。
お客様が人生の主人公だと思っているため、その人が1番輝けるアプリを作っています。やはり、その人が輝くことで周りが輝くと私は思っていますし、そのために、1番本当にやりたいことや目的というものを、しっかり立ててから作るというところを1番大切にしています。
他にも、技術面やサポート面でも様々な強みがありますが、お客様がアプリを作りたいという想いや熱意を明確に持つことで、少しずつ広がっていく可能性が高くなります。アプリを作ることで、お客様の夢が叶うようなものを作ることを大事にしています。
人を大事にすることです
人を大事にするということは、とても意識づけています。
クライアントさんと関わるにしても、その人と関わることを決めたのであれば、覚悟を決め、家族のように大事にすることを心がけています。
仕事以外のプライベートに踏み込むというわけではなく、仕事で家族と関わるとしたらどうするかという考え方です。丁寧さだったり、その人のためにどこまでも先のことを一緒に考えてあげられるかといった感じです。
実際にアプリの作成に関係なく、クライアントさんが困っていることであれば、一緒に考えて協力、サポートするようなこともしています。
事業を始めたての頃に、経験できそうなことを全部経験してみようと思い、ライターやブロガー、デザイナー、動画制作など他にもいろいろなことを経験してきました。そのこともあり、アプリ開発以外の分野でも、たくさんの繋がりや、私自身に知識もあるためさまざまなサポートもしています。
利害の部分ではなくて、その人自身をみていきたいです。
自分を大事にすることがまずは一番大事だと私は思っています。自己中になれという意味ではありません。自分を大切にしないと周りを大切にできないと私は思っています。自分に余裕をもって、人にやさしくできるように、関わる人は大切にしていこうと心がけています。
今までお客様に言われて嬉しかったことはありますか?
あなたに出会えてよかったと言われたことですね。
私自身、その人の人生観を一緒に感じて、家族のように大事にすることをテーマにして、大事にしてきました。そのこともあり、仕事の関係で終わるのではなく、人生を変えたり、プラスに思ってくれたり、一緒に楽しんだりという部分をやりたかったので、その”出会えてよかった”という部分が本当に嬉しかったです。
どんなにお金を積まれても、この言葉をやはり一番大事にしたいです。
今後の展望を教えてください
日本だけでなく、世界に事業展開をしていきたいです。
実際に動き出していて、直近で一番ワクワクしているし、面白くなりそうだなと思っているところではあります。
人生設計の部分で言うと、自分のやりたいこと、夢に対して、少しずつ手を出せるようになってきました。
やりたいことはたくさんあるのですが、直近では本を出すことをしたいなと思っています。
本を出して、それをゲーム化、アニメ化、実写化と、メタバースの空間・環境づくりをして最終的にそれを形にするということをやっていきたいです。
簡単に言うと、ハリーポッターのような、自分の想像していたもの、物語を形にしていきたいと思っています。新たな街づくりのようにやっていきたくて、地上ではなく、実は海と空に作ろうと思っています。
この夢を叶える過程での、人との出会い、大切にしてきた人たちとどれだけ楽しんで、頑張って、どれだけプラスなことができたかということも大切にしていきたいです。夢を叶えるということは大事ですが、そのために人生を捨てるという生き方は、私はする予定はありません。なぜなら、自分の人生も豊かにして、その周りも豊かにし、みんなが幸せで夢をかなえられる機会があるということを証明したいと思っているからです。
生きていくうえで軸になっている方、尊敬している方はいますか?
両親です。父親が一番でその次に母親ですね。
人として、こうなりたいと思える人なんです。
人と関わる時に利害を求めていないというところもやはり好きです。また、生きていく中で、楽しく生きるという部分や、人を大事にしているという部分で、両親からはたくさんの愛情ももらいました。そのような部分でも、こういう親でありたいと思います。もし転生というものが存在したとしても、絶対に今の両親がいいなと思っています。それくらい、今の親以上も以下もいらないと思える存在になれるってすごいなと思いますし、そういう親になりたいなと思います。
記事を読んでいただいた方へメッセージ
夢を持っていても、持っていなくても、一歩踏み出すことがとても大切に思います。
私も本を読んだり、人と会って実感しました。頑張ろうってなっただけだと本当にもったいないです。動きぬいていく中で、見えてくるものは必ず少しずつでもあります。一歩、小さなことでもいいので行動してみてほしいです。
綺麗ごとを綺麗ごとで終わらせず、綺麗ごとを言えるくらいの自信を持ち、イメージを膨らませて行動してほしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
インタビュー後記
森川香純さんのインタビューをさせていただきました。
お話を聞いていて、知らないことに対する好奇心が高く、様々なことを積極的に挑戦されている行動力がありながら、本当に人とのつながりを大切にされている方だと身をもって感じました。
また、香純さん自身の夢も語っていただきましたが、お話を聞くだけでもワクワクするようなことを叶えようとしていて私もその中に加わりたい気持ちでいっぱいでした!
アプリは、何かしらのツールとしか思っていなかった私ですが、このインタビューを通して、アプリには制作者のたくさんの想いがこもっているものがあるんだなと改めて感じさせられました。
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*お電話相談の際、『渋谷区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。