【仙台白菜を使用した冬野菜のポトフ/南吉成学校給食センター、南吉成中学校】
冬に旬を迎える「仙台白菜」。この日は、仙台産の仙台白菜が給食で提供されるとのことで、南吉成学校給食センターと、南吉成中学校へ取材に伺いました。

南吉成学校給食センターは仙台市に5つある学校給食センターのひとつです。小学校10校、中学校16校の給食、1日約8,800食を調理するほか、アレルギー対応食は当センター対象校及び、アレルギー対応食を調理する設備のない太白学校給食センター対象校にも提供しています。

センター内は、調理室内の床を常に乾いた状態で調理する「ドライ方式」の設備や、作業エリアを物理的に区分けするゾーニングにより、衛生的・効率的な調理環境を整えています。さらに、HACCPに基づき、調理・配食・配送の全工程をダブルチェック体制で管理しており、調理器具などの熱風消毒や野菜4度洗浄など徹底した衛生管理が行われています。

この日の仙台白菜は、若林区六郷地区の生産者「レタスジャパン(retasjapan)」が栽培したもの。使用するメニュー「冬野菜のポトフ」は、煮炊き調理室内の大きな釜で調理が行われていました。仙台白菜は、食感も楽しめるよう調理の最後の工程で釜に入れます。こどもたちに安全・安心な給食を届けられるよう、下処理から配送までたくさんの人が関わっています。

案内をしてくれた栄養士の石川さんは、「こどもたちに、給食を通して『美味しさ』を楽しんでもらえるよう献立を作っています。地元の食材を食べることで、地域の食文化を知るきっかけになればうれしいです。」と話しました。

給食の調理を見学したあと、南吉成学校給食センターで作られた給食が提供される南吉成中学校を訪問しました。給食センターが提供した「仙台白菜」の歴史や特徴に関する情報が校内放送で流れたあと、給食が始まりました。こどもたちからは、「白菜が柔らかくて甘かった。」「美味しい白菜を食べられるように、農家さんにもっとたくさん作ってほしい。」といった感想を聞くことができました。

我妻教頭先生は、「こどもたちには、給食を通して『食』に興味を持つこともそうですが、食事のマナーやコミュニケーションも育んでほしいと考えています。」と話していました。

仙台市では、給食センター対象校でもできるだけ地域の農産物を使った給食を楽しんでもらえるよう、食材の調達を工夫しています。新鮮な仙台産農産物を使った給食は、こどもたちが地域の食文化や生産者の思いに触れ、地産地消の大切さを学ぶ機会となっています。

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59 いいね! ('26/01/25 12:02 時点)