【敬老乗車証拡大の説明会】

仙台市が実施する敬老乗車証制度の愛子観光バスへの対象拡大に向けた実証実験について、市民説明会が今日からスタートしたので参加しました。多くの方々が参加されており、この事業に対する関心の高さが伺えました。説明会後、さっそく事前申請をする人が列を作っていました。

実証実験は6月1日から9月末まで実施。愛子観光バスで発行している紙回数券と同じような回数券を仙台市が作成・発行し、70才以上の市民は所得に応じて10%〜25%で購入して利用できるという仕組みです。

既存のICカードの敬老乗車証も、引き続き市営バスや地下鉄、宮城交通バスで利用することができますが、年間の利用上限額(昨年10月からカウント)はICカードと回数券合わせて12万円分です。

ただし、昨年10月よりも前にチャージした分についてはリセットされます。敬老乗車証は、昨年10月に個人負担額が10%から25%に上がったため、その前に駆け込みでチャージをして、利用可能額が多く残っている人も多いと思いますが、そういう方も回数券を問題なく購入できますのでご安心下さい。

また、実証実験の期間中に使いきれなかった回数券は払い戻しも受けることができます。ただ、現金の返還までに時間が掛かる可能性があるため、できるだけ期間内に使い切ってほしいとのことでした。

今回の取り組みは、地域の高齢者がより気軽にバスを利用できる環境を整えるための大きな一歩です。課題も出てくるかもしれませんが、多くの方に使っていただき、制度の本格導入につなげていきたいと思います。

詳しくはこちら(仙台市HP)↓
https://www.city.sendai.jp/korekikaku-kikaku/joushasho/ayashijissyoujikken.html

#敬老乗車証
#愛子観光バス

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20 いいね! ('25/04/23 12:00 時点)