【独立・自営就農事例等視察会】

宮城県や仙台市では農業者の経営安定のため、研修会を開催しています。
3/5に宮城県仙台農業改良普及センターによる「経営発展を実現した独立・自営就農事例等視察会」が開催されました。
就農したばかりの農業者が、経営発展に取り組んでいる農業者を視察することで、経営管理や栽培技術を学びながら、農業者同士のネットワークを強化することを目的としています。

今回は仙台市、富谷市、大郷町から9名の農業者が集まり、視察先として仙台市内の2人の先輩農業者の畑に伺いました。

●髙橋 俊大さん(若林区荒浜)
2024年に独立・自営就農を開始。
安定した量を出荷するために、栽培品目は年間を通して栽培できるネギを中心に、約50aの畑で年間19tほどの量を栽培しています。

●佐東 智之さん(宮城野区岡田)
2017年に独立・自営就農を開始。
ネギ、ブロッコリー、レタス、枝豆などを多品目で栽培し、あいコープみやぎや仲卸に出荷しています。

意見交換会では、栽培技術の確立や経営など、新規就農者の方が抱える悩みについて、髙橋さんと佐東さんがどのように乗り越えてきたのか話し合われました。
農業のやりがいを問われると、
髙橋さんは「自分が栽培した野菜で、人に喜んでもらえるのがすごく嬉しいです。初めて自分が栽培した野菜を家族に食べてもらったときに、すごく喜んでくれた雰囲気を今でも覚えていますね」
佐東さんは「大変なことも多いですが、苦労した分同じくらいの喜びを経験できるのは農業だからだと思います。そういった経験があったから、今も農業を続けられています」
と話してくれました。

このような研修会を通し、新たに就農した方々が継続して農業を行うことができる環境づくりに取り組んでいきます。

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7 いいね! ('25/03/13 16:33 時点)