【イベント案内】ついに一週間後にせまる!さっぽろ閑話

一週間後の12月14日(土)に、公文書館を会場として開催するミニ講演会「さっぽろ閑話」を開催します。今回のテーマは「ハイカラ・サッポロ~当館所蔵新聞スクラップ帳でみる、明治中後期札幌の人々を取り巻く西洋文化~」です。

開催に先立ち、当日に資料としてお配りする新聞記事を一部ご紹介します。
今回ご紹介する資料は明治42年(1909)10月11日の北海タイムスの記事です

"フランス式御料理御披露目"と見出しがあり、記事の中盤には"フランス式當(当)日料理名左之通"との記載があります。そしてその後にはフランス料理の名前がいくつか並んでいるようです。

「ポタアジアラオリー」?「ボヲネジヨネヲフムトン」?
「パン付パストリー」にパンがついていそうなことだけはわかりますね…。
まさにハイカラな西洋文化が札幌にやってきたことが感じ取れるような新聞記事です。

当日はこの他にも様々な記事や広告を紹介する予定です
事前申し込み不要、参加料無料ですので、興味のある方は当日直接会場へお越しください。

札幌市公文書館所蔵新聞スクラップ 北海タイムス明治42年10月11日

【内容】
明治維新を機に日本へ流入して来た西洋文化は、徐々に人々の生活に溶け込んでいきました。明治期に札幌で暮らす人々を取り巻く西洋文化にはどのようなものがあり、またどのような人々が西洋文化に親しんでいたのでしょうか。
今回の「さっぽろ閑話」では、当館所蔵の新聞スクラップ帳から明治20年~45年の札幌での西洋文化に関する記事や広告を紹介し、それらから見えてくる札幌の人々の"ハイカラ"ぶりを探っていきます。

【詳細】
日時:令和6年12月14日(土)14時00分~15時00分(13時30分開場)
会場:公文書館3階講堂
講師:谷中 章浩(公文書館専門員)
詳細は、札幌市公文書館公式ホームページ(下記リンク先)から、「今後のイベント情報」をご覧下さい。
https://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/

※Instagram上での「いいね!」やシェアは大歓迎ですが、本記事の画像をダウンロードすることはご遠慮ください。公文書館所蔵資料の複写には申請が必要ですので、詳しくは公文書館までお尋ねください。

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