
出 身:マレーシア
何年生まれ:1980年
趣 味:音楽を聴くこと、英語を教えること、ドライブ旅行
経 歴:結婚を機に来日し英語教師として活躍。現在は「5ヶ国語マルチリンガルが教える無理しない・遠回りしない バイリンガル子育て講座」を主宰。ママ向けの英語講座や外国人向け日本語教材の監修を行っている。
どんなお仕事ですか?
ママにオンラインで英語を教える仕事です。子供が英語を話せるようになるためには、ママも話せるようになる必要があります。なぜなら、家でのアウトプットや英語が身近な環境が必要だからです。レッスンの時にだけ英語を話して、家で練習しないのでは覚えることは難しいので、とにかく話すことが大切です!私の講座では、お子さんへの声掛けの仕方や具体的な内容、ママの意識改革、英語を日常にするための工夫をお伝えしています。英語が日常になることで、ママもお子さんも英語力を伸ばすことができるんです。ママたちの交流会も定期的に企画しています。同じ悩みや目標を持ったママたちの交流を通して、仲間と一緒に悩みの解決や、方法・工夫の情報共有も行っています。

この仕事を始めたきっかけは何ですか?
日本に来てから、ママ友たちの英語の悩みを聞いて解決したいと思ったんです。みなさん悩みの内容はほとんど同じで、「英語を習わせても結局話せない」「高い教材を買って続かない」といった内容でした。英語はとにかく会話が大事なので、それを伝えていくためにオンライン講座を作ることを決意しました。
お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
英語が苦手という人の意識や悩みをなくし、英語が当たり前に話せるようになってほしいという想いのもと活動しています。子供に英語を苦手と思ってほしくないんです。言語は、会話し意思疎通できることが一番大切で、文法よりも長文読解よりも、何よりもコミュニケーション力が必要です。私は幸運にもマレーシアという国に生まれ、マルチリンガルになることができました。私と関わる日本の皆さんにも英語を話せるようになってほしい。これが私の想いです。そのためにも、ママが自分で英語を話す姿を子供に見せ、英語が生活の一部、英語も日本語も日常にあることが大切です。なのでママを含めた英語レッスンを行っているんです。

どんなお客様の相談が多いですか?
小さいお子さんから中高生まで、子育て中のママからの相談がメインです。「英語が重要なのはわかるけど、自分が英語を話せない」「どうやったら子供が英語を話せるようになるのか」とよく聞かれますね。英検の点数や学校のテストの点数は高いのに話すことができないというお子さんが多い印象です。
今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか?
最終的には日本人から英語の苦手意識をなくしたいです。日本のみなさんは、ご自身が思っている以上に英語力があります。なぜ使えないのかといえば、「英語を普段から使用していない・苦手意識・恥ずかしい意識」があるだけなんです。オンラインレッスンを通して、その苦手意識を取り払って、少しでも英語が好きになったり、話せるようになったりする親子が増えたら嬉しいです!英語はコミュニケーションなので、文法よりもとにかく話すことで身に付きます。考えると話せなくなってしまう人も多いですが、発音にも完璧は求めていません。英語を使う国には様々な人種がいますから、発音も様々。それでもコミュニケーションは取れますし、伝えたいと思うことが大切です。みなさんが英語を楽しみながら話せるようになるように、これからも尽力していきます!

インタビュー後記
「私は、幸いなことにマレーシアに生まれてマルチリンガルになりました」という言葉がとても印象的に残っています。アマンダさんは英会話を教えている先生ですが、ちょっとアプローチの角度が違います。子どもに英語を教えるのではなく、「ママが英語を話さないと、子どもは覚えない」という基本スタンスなんです。確かに、ママが恥ずかしがって英語を話さない、発音を気にして言葉を発しないと、子どもは使えないですよね。そんなママたちに気軽に楽しく会話してもらいたい!という講座です。発音の良い悪いは関係ないんですって! さて、instagramの朝のライブを見ると、気軽に話しているアマンダさんがいて、なんか親近感が湧きますw 覗いて見てくださいね! ボランティアも好きなアマンダさんです。これからも色々な方と出会って、ママが気軽に英語を使っていけるような世の中にしていってくれることを、全力で応援したいと思います。
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