先日、安全性と維持管理費を両立できる
運動施設の床材について、
会派の秋本議員、務川議員、西田議員と一緒に視察を行いました。
伺ったのは、中央大学体育館と
多摩市総合体育館で、どちらも同じメーカーの樹脂製床材でした。
樹脂製床材には大きく2つのメリットが
あるそうです。
それは、木製と比較してササクレの心配がなく、児童生徒や選手がけがをする心配がない点、そして、適度なクッション性を有し、
転倒時のけが防止になる点です。
このような特性も評価されてか、
1980年代より
多くの国際大会で採用されていることも
学べました。
実際に視察させていただいた感想として、
この2つのメリットのほかにも採用すべき
利点があると感じました。
それは、①床材の弾力性と保温性が担保されるので体育館を避難所利用した際利用者にとってより快適な環境維持ができる点、②対候性が高く、設置後30年使え、ワックスなどのメンテナンスが不要なため、維持管理費がほぼ不要な点です。
実際に寝転んでみましたが、適度な弾力性があり、床から冷えが上がることもありませんでした。また、多摩市総合体育館は設置後10年以上が経過しているにもかかわらず、退色や剥がれが皆無で、実際職員の方も「維持管理が容易なだけでなく、利用者からの評価も高いです」とおっしゃっていました。
今回の視察をとおし、スポーツ施設だけではなく、学校や公共施設なども含め施設改修時には、本市でもこのような床材を採用すべきと考えるに至りました。
今回は床材でしたが、引き続き先進事例があれば積極的に視察、勉強を続ける所存です。
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19 いいね! ('25/01/22 10:01 時点)