まちの仕事人インタビュー
市政に優しさと、スピードを。即実行。
横浜市会議員(磯子区) 二井くみよ (ふたいくみよ) さん インタビュー



・行政書士、障がい者福祉施設の就労支援員

・横浜市会議員2期目

◆無所属、市会会派は民主フォーラムに所属

◆国際・経済・港湾委員会

◆減災対策推進特別委員会

 

【趣味】

■スポーツ  (サッカー・ジョギング等)

■食べ歩き  (磯子区の飲食店をSNSで紹介中!)


議員を目指されたきっかけを教えてください

大学卒業後に議員秘書となり、約13年間で3名の衆議院議員の秘書として活動していました。元々は記者を目指していたのですが、秘書になってから政策・活動報告等のコラムを担当したりすることが多く、そうした記事を書く仕事にもやりがいを感じていました。

長らく仕えた衆議院議員が選挙で落選してしまったことをきっかけに政治の世界からの引退も考えましたが、その矢先、周囲の方々から議員秘書としての長い経験を活かした方が良いというアドバイスもあって、初めて議員を目指し始めました。4年前には一度落選を経験しましたが、落選後は早朝と夜間に勉強をして行政書士の資格を取得したり、会社員をしながら社会人としての経験を積みました。そして、2021年の横浜市会議員磯子区補欠選挙に挑戦して初当選をすることが出来ました。


やりがいを感じるのはどんな時ですか?

私自身が伝えた情報によって市民の方々が喜んでいただけるときは心から嬉しさを感じます。市会議員を目指した理由も、【身近な人や身近なものに接して幸せを感じられる手助けをしたい】と思ったからです。身近な市会議員としてありたいので、市民の方々からの相談を解決できるときが一番のやりがいですが、たとえ解決できなかった時でも「二井さんに話してよかった」と言われると嬉しいですし、そのように言ってもらえる機会を一件でも増やしたいと思いながら活動しています。


自分ならではの議員としての特徴はありますか?

議員らしくない議員という点が特徴じゃないかと思っています。元々は秘書経験の方がずっと長いですので、秘書の頃からの「全ての人に同じ目線で接する」というスタンスは議員になった今も全く変わっていないと思います。磯子区民の皆様に対しても【もっとも身近な市会議員でいたい】と発信をしています。地元の方々にも「二井さん!」と気軽に声をかけやすい存在であり続けたいと思っています。


今後、どのような目標がありますか?

子育てや教育にお金のかからない制度改革を推進していきたいと考えています。また、私自身が行政書士であることや、障がい者福祉施設でボランティアの就労支援員としても活動していることから、高齢者や障がい者の方から日常生活の中での不安やお悩みを聞くことも多いです。高齢者や障がいがある方が横浜市で安心して過ごせるように、【誰一人として取り残さない】ことを目指しています。不安を一人で抱えているような方にそっと手を差し伸べられるような優しい横浜市を作りたいので、福祉政策にも力を入れていきたいです。

 

横浜市、特に磯子区は高齢者世帯の単身世帯率が50%を超えているという特徴があります。特に長いコロナ禍で不安な思いをされた方も多いかと思いますが、そのような方も安心して暮らしていけるような地域社会を作りたいと思っています。

また、磯子区は海沿いでもありながら、北部に関しては密集市街地で道幅が狭く、災害時での救急車や消防車が入れないような場所も多く存在しています。磯子区選出の議員として、防災・減災対策にも注力していきたいです。

また、磯子区は人に優しくあたたかい街であることが特徴ではありますが、人と人との繋がりなどコロナ禍で失われてしまった部分もあると思います。再び地域力を強化していくことを意識しながら、地域活動を通じて以前のような活気を取り戻すことに貢献していきたいと思います。



インタビュー後記

非常に柔和でありながらも、ハキハキとまっすぐな信念をお話いただきました。議員の先生というと、少し硬い話になるかもしれないという私の予想とは全く逆で、まさに【議員らしくない議員さん】として非常に話しやすく、親しみが湧きました。地域のことを心の底から思っており、住民の方々の安心・安全の為に日々尽力されている姿は心から尊敬しております。街頭で見かけられた際は是非一度立ち止まってお話を聞いてみてください。議員さんの印象がガラッと変わると思います。

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二井くみよ


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*相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。