セキュリティは守りから便益性へ　〜株式会社IDマネジメント 小松賢市さん〜

セキュリティ関係の仕事をしてます

事業の内容を教えてください

大きく分けて2つ、セキュリティ関係のお仕事をさせて頂いております。

1つ目はセキュリティと言っても法人様をメインに、店舗、オフィス、学校等にオートロックシステム（各種認証システム、防犯カメラ等）のシステムを導入する事業です。

2つ目は各種扉周りの鍵の管理（誰が、いつ使用、いつ返却、どこにあるか等）の事業となります。主に警備会社様、管理会社様がクライアント様となります。

創業当初の想い出を教えて下さい。

創業当初、1年くらいは1人で仕事をしていました。その後、14期目を迎えた今でもついてきてくれている2人と仕事をしていました。その頃、転機となったのが某大手飲食チェーン店様とお仕事をさせていただく事になった事です。当時で約320店舗を任せて頂く事になり、現在でもメンテナンス含めお付き合いさせていただいてます。当時は2〜3ヶ月寝る間も無く日本全国飛び回っておりましたが、今でも鮮明に濃く記憶に残るご依頼の1つであり良い想い出です。

こういう考えで取り組んでいます

常にお客様にとっての最善を

セキュリティ選びで大切な事は何ですか？

これは弊社が一番大事にしている事でもありますが、お客様が「何を望んでいるか」「何が必要なのか」それを考える事が大切だと思います。単純に安ければ、、、高ければ、、、という事では御座いません。弊社の方でもご要望に対して「そこまで高いもので無くても、、、」「ご予算に対して少々超えてしまいますが、、、」といった形でお客様にとって最善であるだろうご提案はこだわりを持って社員全員でご対応させて頂いております。セキュリティを実際に運用する際に目的にあったものを導入することが大切です。

この仕事は好きですか？やりがいは何ですか？

この仕事はまさに日進月歩です。新しいものがどんどん出てきます。私が初めてこの仕事を始めた時は一般的な鍵しかありませんでした。それが10数年前から交通系カードなどが世に広まり衝撃を受け、それが当たり前になり今ではスマートフォンの遠隔操作で鍵が開くようになったり、システムとシステムが連動するようになったり、、、常に新しいものを取り入れていく中で連動させて仕事をしている事が楽しいですし、やりがいがありますね。

一方、システムがどんなに複雑になってもベーシックな鍵は無くならないと思います。緊急時などすぐに対応しなければならないものなどは、複雑なシステムよりもベーシックな鍵の方が利便性があったりもしますね。

インタビュー後記

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