まちの仕事人インタビュー
会社経営は資金繰りが9割!
池田税務会計事務所 代表 池田文俊 () さん インタビュー

出  身:宮崎県

学  歴:立正大学 経済学部経済学科

趣  味:コロナ前はジムに通い筋トレ・水泳で汗を流していましたが、コロナ禍で休会。休会して1年後に退会扱いとなりジム通いが無くなりデブリッチになるのも困るため自宅で身体を動かしています。令和5年の現在は、デブリッチ解消のためラジオ体操第一・第二を2回づつ、腹筋100回、スクワット100回などなどで身体を動かしています。ジムに通っていた頃に比べると運動量が少ないですが、何もしないよりましだよね。と自分に言い聞かせている状況です。 とにかく何か身体を動かしているのが好きな私です。

経  歴:宮崎市内のシーサイドホテルフェニックスでフロント会計に従事していました。 ホテル退社後は税理士事務所に就職し税理士を目指ざす。税理士事務所の仕事を進めていく内こんな楽しい仕事に着くことができて良かったと思っています。 現在は税理士として毎日がとても充実した日々を送っています。

どんなお仕事ですか?

節税・税務調査対策はもちろんのこと、会社にとって無くてはならない「お金の残し方」をアドバイスしています。中小企業が事業を続けていくためには「資金繰り」「資金調達」は重要課題です。その最も大事な「お金」を守ることをサポートしています。 

今の仕事を始めたきっかけを教えてください

学生時代は公認会計士に憧れを抱いていましたが、ご縁がありホテルに就職しました。しかしホテルのフロントで働いている中で、やはりお金関連の仕事を専門にやりたいと思う様になりました。税理士業務は、専門知識を駆使して企業や個人に対して納税のアドバイスや税務申告書の作成をすることができます。それにより社会に貢献できると考え、目指し始めました!現在は税理士としてとても充実した日々を送っています。

今のお仕事で大切にしていらっしゃること(理念)を教えてください。

お客様に親身に対応することを大切にしています。誠心誠意心を込めて、丁寧なサービスを提供し、「痒いところに手が届く」を信念としています。税理士事務所の仕事は、一分一秒を争う仕事ではありませんが、連絡をしてこられる顧問先様にとっては一分一秒を争う出来事のはずです。その気持ちを汲んで仕事に取り組んでいます!顧問先様に喜んでいただける裏方になれれば、それが最高の喜びです。


現在のお仕事で記憶に残るお仕事、お客様、お取引があれば教えて下さい。

時代が変わり個人の確定申告で、ストックオプションやエンジェル税制など多様な仕事が 増えてきたこと。 また、令和5年10月1日から法人税・所得税ともインボイス制度、令和6年1月1日から電子帳簿保 存法など新たな業務でお客様に適切にサポートをし安心して仕事を任せていただきたいと考えています。

お客様から言われて嬉しかった一言ってありますか?

難易度の高かった仕事の後、「大変なご苦労を有り難うございました」と声をかけて頂い たとき や、「先生に顧問税理士になってもらって本当に良かった」と言われたときですね。

現在のお仕事の将来展望、この先の展開やどう成長させていこうとお考えか教えて頂けますか?

AIの出現で税理士業務が無くなると言われていますが、税理士業務は節税のアドバイスや税金計算だけが仕事ではありません。 現代社会における会社経営は資金繰りが9割と考えています。 資金繰りに日々窮していて、資金繰りをどうしたら改善できるかが分からないという社長様が多くおられます。 そして、銀行とどう向き合ったら良いか分からないという社長様が多いのも確かです。 資金繰り改善のアドバイス、資金調達支援をサポートできる事務所として社長様に喜ばれる 税理士事務所を目指して参ります。


インタビュー後記

池田先生と始めてお話ししてから、少し税理士さんのイメージが変わりました。創業・調達・会計・申請をしていただく業務は専門分野なので当然ですが、池田さんは資金繰りが9割と言い切る。そして言い切るからには、今の決算だけではなく、今後の資金繰りも見据えた事業運営への影響を考えたアドバイスをするスタンスです。財務は税理士会計士の仕事ではなく、社長の仕事である。ということをしっかりと伝えていくことができる、少なくとも私の知っている中では数少ない税理士さんだと思います。私のお客様で、こっそりと資金繰りがきつくなってきた方々について、今後相談をすることになるでしょう。

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