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疲れが翌日に残る様になってきました。
(1年前の記事です) 掲載日:2022/11/02
40代になり疲れが翌日に残る、疲れが取れないという身体の状態が顕著に現れ、老化を日々感じているこの頃です。
とは言え数年前から散歩をはじめて体力や脚の筋力には自信あるのですが、ゴルフの翌日に疲れが残って取れてなくて、2日連続でラウンドをすると30代とは違った自分がいます。
今ネットで色々調べているのですが私の様な40代に突入した成人男性に合っている治療法やアンチエイジング法って何がありますか?
そろそろ初めておかないと手遅れになる様な気がして怖いんです。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
歳を重ねると、身体は楽をする機能が高まっていきます。
使うものは使い、使っていないものは退化していきます。老化による身体の衰えは、使うべきものを使わなくなった結果なのです。
皆様は1,000歩歩いて筋肉痛になるでしょうか?ほとんどの方は痛みを伴わずに生活ができるでしょう。ではもし、傾斜のある山道を1,000歩歩いたとしたらどうでしょう?普通に歩くより筋肉痛になる可能性は高くなる予感がしませんか?
ゴルフも同じですが、月1回ラウンドする方と、月8回ラウンドする方だと圧倒的に月1回の方の方が筋肉痛や疲労に悩まされます。
身体は学び続け、使わなくなったもの、働かなくなったものは退化していきます。その結果、様々な機能を失い病気を発症する原因となるのです。
ではどのように解決するのが良いのか?
それは、「使えなくなっているところはどこなのか」「使いすぎているところはどこなのか」を明確にして、身体の機能を活性化することなのです。
筋肉はあくまでも身体を支え、守る存在です。指示を出しているのは脳からの指示を受けた臓器の働きによるものです。
だからこそ、内臓の働きを調整して指示をちゃんと与え、血流の流れ・神経の流れ・栄養素の運搬・解毒の調整をスムーズにできる身体に直すことが重要なのです。
動かなくなったものは動くようにプロに任せ、動くようになったきた機能はリハビリのように日常の生活を少しずつ変えていくことが重要なのです。
そのような身体の仕組みにいち早く気付いて行動にうつすことで、50代以降の生活を大きく変えることにつながるのです。
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