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マンション購入にあたって共有名義にしたいと婚約者に話をしているのですが
神奈川県横浜市緑区在住K様
(2年前の記事です) 掲載日:2022/09/30
結婚するにあたって、中古マンションを婚約者と購入し、先日契約しました。
毎月払う住宅ローンは婚約者名義で組んでいます。
諸経費・頭金は半分ずつ出し合いました。
契約時の契約者は婚約者だけでしたが、最近になって「共有名義にするならば早めに決めて下さい」と不動産屋に言われました。
彼は「自分一人の名義で大丈夫でしょ」と言って聞きません。
私は名義は共有にしたい(二人で住む場所ですから)と思っていますが、彼を説得できるだけ共有名義のプラス点が思い浮かびません。
共有名義のプラス点、マイナス点を教えて下さい。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。
緑区民のミカタがお答えします
緑区民のミカタがお答えします
株式会社トータルエージェント 代表取締役
不動産・相続コンサルタント
髙木 優一
K様の仰る気持ちは分かります。
少しでもお金を入れたのだから持分登記したいと考えるのは至極当たり前と言えるのでしょう。
しかし将来起こりうる事案を考えると共有名義はデメリットしかないと私は考えます。
ご結婚前にこんなことを申し上げるのは大変失礼ですが、離婚した場合共有名義の不動産は最大のトラブル要因になります。
住宅ローンの主債務者である婚約者が自己破産した場合、K様にも大きな負担がのしかかります。
相続でも問題があることも考えられるでしょう。
共有名義はやめておいた方がいいと思いますよ。
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